第8回 「小説評価予想プログラム SHIORI」の使い方
それでは、「小説評価予想プログラム SHIORI 試作1号機」の使い方をご紹介します。
流れを先に説明すると、グーグルドキュメントに公開した「SHIORI」のスプレッドシートをダウンロードすることで、オフラインで使うことができます。
(というか、ウェブサイトやスマホアプリを作る技術力が無いので、こんなことしか思いつきませんでした……)
①「SHIORI」のダウンロード
「小説評価予想プログラム SHIORI 試作1号機」のスプレッドシートは以下のアドレスからアクセスすることができます。
(https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nS8GYoXWlLFcYqSafY_I-eB5cjdKAc8Es0BRRzxnnmM/edit?usp=sharing)
(追記:
2017/06/04 4:36 閲覧のみ可能ですがダウンロードできません。至急対策中です。
2017/06/04 4:42 ダウンロード可能になりました。ご迷惑おかけしました。)
ただし、こちらのファイルは編集できないようにしてあるので使うことはできません。
使うにはダウンロードが必要です。
画面上の「ファイル」→「形式を指定してダウンロード」から好きな形式でダウンロードすることができます。
エクセルが使えればxlsx形式でダウンロードしてください。
これで使えるようになるはずです。
②使い方
このファイルにはシートが「ReadMe」「文章入力シート」「結果シート」「パラメータ一覧」の4種類あります
まず文章入力シートを開いて下さい。
「1. 仮想ユニーク数」入力セル(B3)に、自分の小説が投稿されてから約1日で読んでくれるであろう人数(「小説家になろう」さんのアクセス解析における「ユニーク数」)を想定して入力します。
過去に投稿した経験がある方は、過去の作品のアクセス解析の結果から予想するといいかと思います。
分からなかったら、とりあえずデフォルトの100でやってみましょう。
続いて「2. 文章入力」セル(B6)に、評価を予想したい小説のテキストデータを入力します。
デフォルトでテスト用に使った拙作「牛の中の美女」が入力されていますが、バッサリ削除してしまって下さい。
入力したら、次に「結果シート」を開いて下さい。
ここには予想される評価の値と、それ以外の代表的なパラメーターを載せています。
普段使うには、ここを見るだけで十分かと思います。
あとは小説の内容を書き換えて、もう一度評価を予想してみたり、ユニーク数を前後させてどのくらい変動するか見てみたり、ご自由にお使い下さい。
他のパラメーターについては「パラメータ一覧」に乗せております。
私の評価方法が気に入らないという方は、ここで各パラメーターの計算方法をいじくり回して、あるいはさらにパラメーターを足して、カスタマイズすることもできます。
もし高精度の評価方法を見つけた場合に、それを公開するのも自由です。
むしろ集合知で高精度化されていくことを望んでおります。
あとは「ReadMe」にも書いた補足をいくつか。
・このプログラムは、葦沢かもめが個人的に作製したものであり、「小説家になろう」様とは関係のない非公式なものです。
・本プログラムのご利用は、利用者ご自身の責任のもとで行って下さい。作者は責任を負いかねます。
・もしも作者の努力に対してどうしても報酬を支払いたいという奇特な方がおられましたら、東日本大震災で被災した各県、および熊本大地震で被災した各県などなどの被災地へ寄付して頂ければと思います。
それでは、ひとまずプロジェクトの第2段階は終了です。
しばらくは小休止します。他にもやりたいことがあるので。
次回から、第3段階として改良と高精度化に取り組んで参ります。
それでは。