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三夜目 普通

「普通でいいよ」


よく耳にする言葉だろう。人によるとは思うが、それでも人生で3回は聞く言葉だろう。

だが残念ながら、私には『普通』がよく分からない。そもそも『普通』の基準は人によって違う。私からしたら『普通でいいよ』という言葉をかけられるのは、他人の常識を押し付けられているのと何ら変わりないのだ。

私の母親は流石私の親と言うべきか、その『普通』という名の『自分の常識』を一方的に振り翳し、それにそぐわなければキレ散らかすというネロもビックリの暴君っぷりを見せる。


なら『普通』を理解出来ない私は普通未満なのだろう。それに関しては異論無しだ。問題は周りの人間がそれを了承しない事だ。


正直言って何を考えているのか分からない。私が普通未満である事を貶して貶めて、私が幼い頃は躾(笑)として私の頬を殴った事すらあるのに、私が普通未満として振る舞う事を了承しないのだ。

笑えるな

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