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番外編・・・どうやってこの小説をおもいついたか

前章後書き通り書きます

WARNING

この章は、事件のネタバレを多大に含みます


 

 涼・「みんな、こんばんは!」

 

 純・「おっはー」

 

 栞・「こんにちは」


 涼・「栞、今午前五時前だよ。こんにちは、はおかしくない?」


 栞・「かたいことは気にしなーい、こちとら作者の茶番劇に付き合わされて早起きさせられてるんだから」


 涼・「それ言っちゃ駄目だよ~」


 純・「話が進まないから置いといて。今回の小説は作者が引っかけ問題を作りたい、という考えから執筆したものなんだ」


 栞・「それで、引っかけを作るならメジャーなトリックと思わせるのが一番だろう、と言う事で死体が燃えて、その燃えたと思われた人が犯人だった、というありがちな奴に白羽の矢を立てたの」


 涼・「それでね」


 純・「それで、どう引っかけるかで、燃えた人を別人と思わせといて、実は同一人物だった、という下地ができたんだ」


 涼・「ちょ!僕のセリフ!」


 純・「テヘッ☆」


 涼・「(・_・)シラー・・・・」


 純・「見るな!そんな目で俺を見るな!」


 涼・「まあ、いいけど。それでね、でも作者は」


 栞・「でも、どうストーリーを作ればいいかまるで分からなくて、作者はこれを数カ月頭の中に封印したのよ」


 涼・「栞まで!」


 純・「だけど、親に頼まれて名前しか知らない人を探しているときに、この小説のトリックを思いついたんだ」


 栞・「そして、すぐにこれは使える!ってなって、死んでいたはずの時間にその人がいたっていう、ストーリができたわけ」


 純・「その際、DNAや指紋が違う事も使える!これは傑作になる!という感じになったんだ。ところで、第三章、あの偽物のエマさんに対して、三人称のこの小説は一切”エマ”と表記していないんだ。僕たちはエマさんだと思ってたから”エマ”って呼んでたけどね」


 栞・「で、その次は解答編の下地。作者は基本的に解答編を具体的に詰め込んでから、問題編の下地を詰め込むのよ」


 純・「その際、一番苦労したのが論理。作者はいつもここで困る。今回で一番悩んだのは、エマさんが共犯じゃない可能性を消すことだった。本当にここには苦労したらしくて、実際に書かれてるハンカチの件も結構苦しい」


 栞・「せっかくエマさんが犯人じゃない根拠(盗聴器)はすぐ思いついて、結構うまくまとまってたのにねー」


 純・「全く。まあ、作者も今回の作品はそこ以外はうまく言って気に入ってるらしい。あ、後、この○○祭だけど、これはストーリーを作っている際作者が、そのまま書いたら流石に味っ気がない、それにこの事件は話題になったほうが犯人に好都合、等の点から作られたんだ」


 栞・「それで、だいたいまとまったから、書いていったんだけど、その際カメラの伏線は問題編を書き終えて、一度読み返してるときに思いついたの。なんで、高校生三人を選んだのか、それの理由がないな~、って思いながらね。で、これを思いついて、急遽解答編に入れられたの。」


 純・「でも、言っちゃ駄目だけど、動機は後付け。それに、落ちが貧乳ネタは駄目だろ、って事で、急遽僕が苦学生になってしまったんだよ」


 栞・「貧乳言うなー!まあ、そんなもんでしょ、この小説の経緯は」


 涼・「イジイジ、イジイジ」


 純・「お、おい、涼?」


 涼・「ブツブツ・・・あー、全く嫌になるよ、皆して僕のことをさ・・・ブツブツ」


 栞・「御免って、謝るから、ね?」


 涼・「全くなんで僕のセリフをとるのさ!」


 栞・「だって、中盤以降ほとんど涼しか出番なかったジャン!」


 純・「栞はまだいい。駐在が襲われて呼び出された時、視点変わったし」


 栞・「それを言うなら、あんたも最初はそうだったじゃない」


 純&栞「とにかく、僕(私)たちはセリフに飢えている!」


 涼「・・・御免」


 純「別にいいさ、一番駄目なのは作者だし」


 涼「ところでこの小説、シリーズ化予定らしいけど」


 栞「そうそう、読者の皆様にまた会えるかもしれないってこと」


 純「でも、分からんぜ。作者の友達が”恋愛書けー”って言いまくってるせいで、作者が”バカップル探偵”なんてインスピレーション沸かしやがったし」


 涼「・・・今、それを書いて、ここに投稿してこれより人気出て、その続編出すのが忙しくて、僕たちのシリーズ化がお蔵になる未来が見えた・・・」


 純「まあ、作者は書く気はないらしいけど」


 栞「”一次元萌えー”とか言ってる人だし」


 涼「なんて次元が低い」


 純「誰がうまいこと言えと?まあ、今回の小説はひっかけだったけど、次回は安楽椅子らしい」


 栞「もともと、長編予定だったけど、どうしても問題編が面白く思えなかったらしいから急遽安楽椅子で、私たちの会話を交えながら推理する形式になったの」


 涼「次回の小説は、これの数倍難しいし面白さも落ちるしで、読者が出るか作者は地味に心配してるらしい」


 純「まあ、その前に世にも奇妙な物語をもじったやつがもう執筆済みだから、そっちからだな」


 栞「次回は怪奇小説となります、暇な人は見てください」


 


 涼&純&栞「またねー」

お後がよろしいようで

法線イイよねー

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