表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
KACコレクション  作者: けろよん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/10

KAC8 カクヨム三周年

お題 三周年

 カクヨム三周年。ついにこの日がやってきた。


 デデーーーン。映画化決定。そう告知された時、世界が盛り上がった。

 そして、待つこと一年と少し。ちょうど三周年の節目となった今日がカクヨムの映画の公開日となった。

 この劇場版カクヨムの成功を受けて、今後はますますカクヨムの発展が期待できるだろう。

 今年はカクヨム飛躍の年となる。そんな予感を感じながら僕はカクヨム好きの一人の少年としてこの映画館を訪れていた。

 ここで始まる前に少しカクヨムを振り返っておこう。


 オープンするなり空前の大ヒットとなった投稿サイトカクヨムは書籍もアニメも絶好調。たちまちのうちにネットで人気のナンバーワンサイトとなり、あの有名なニコニコ動画でも紹介され、映画化まで決まったのだ。


 僕と同じくカクヨムが好きだろう映画を見に来ている周囲の人だかりからは


「横浜駅SFって最高だよな」

「だなー」

「おちんぽも最高だよなー」

「だなー」


 ととても盛り上がった声が聞こえてくる。みんなカクヨムが大好きのようだ。とても明るい弾むようなキラキラとした笑顔をしている。

 期待に胸を高鳴らせる僕はとてもお値段のお高い4DXのチケットを購入して、入場の開始を待った。

 待つこと数十分。とても長く感じた。そして、並んでいる人の数で改めてカクヨムの人気を実感した。

 列が進み、入口で来場者特典のトリのキーホルダーをもらい、いざ暗闇に包まれた部屋の中へと僕達は入っていって席に着いた。

 席は満員で埋まっていた。さすがは大ヒットしたカクヨムの映画化だ。

 期待しながら始まる前の長いCMを見る。このCM長いんだよ、早く終われと思うのはいつものことだが、今日はより一層長く感じた。これも期待の現れなのだろう。

 だが、これが終わればいよいよ待ちに待ったカクヨムの映画が始まるのだ。そう思うとドキドキした。発表された時から待っていた。

 ちなみに僕は始まる前に評判を調べるとネタバレを食らった気分になるので、あまり詳しくは調べない方だ。

 ただとても評判が良いと、とてもカクヨムらしいとは耳にした。

 カクヨムの三周年を記念した映画とはどんな物か。撮影等の禁止のマナーを促す警告が終わり、いよいよ始まりの時が来た。


 僕は画面の指示に従い、3Dの眼鏡を装着する。

 カクヨムと角川とトリのロゴが表示され、映画のスクリーンに映し出されたのはオレオだった。

 それが3Dの視覚効果で画面に表示され、4DXの効果で椅子が揺れたり、匂いがしたり、水しぶきが掛かったりした。


 オレオ、オレオ、オレオ……


 そして、様々な効果でオレオだけが映し出されて映画は終わり、光が付いた。

 わずか三分の映画だった。これも三周年と掛けてのことだったのだろうか。

 周囲の客からは


「やっぱりカクヨムと言えばオレオだよな」

「横浜駅SFやおちんぽも良いんだけど、オレオには勝てないよな」

「監督はよく分かってるぜ」


 との称賛の声が上がっていた。

 僕も同じ気分だった。


「そうだよな。カクヨムと言えばオレオだよな」


 そして満足して映画館を後にした。

 カクヨムの三周年を祝い、新しい時が始まろうとしていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ