表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

9th 妹とメイド

「というわけでメイド。俺はハーレムを作ることにした」

「現代日本でハーレムとかクッソワロタ。変態ですか、ご主人様」

 我が麗しのメイド嬢は昨日も今日も明日も冷たい。氷点下だ。


「そう、変態だ。可愛い妹に靴下をベロで脱がさせたい」

「キモッ」

 我が麗しの妹は今日も冷たい。よく冷えた成分調整乳3.6をガラスのコップで飲みながら、俺をさげすんだ目で見つめている。

「お前のことじゃない妹。可愛い理想の妹のことだ」


「理想の妹とか意味わかんない。お前の妹はあたしだけでしょ」

「ーーうわ、萌え」

 妹のカカト落しが俺の脳天に直撃した。クリーン・ヒットだ。


「幸せだ・・・もっと」

「キモッ。ねえメイド。なんとかこの馬鹿をののしるこれ以上の言葉ってないかな」

 首をかしげつつ言う妹。にこりとメイドは微笑んだ。


「そうですねぇ・・・ゴキブリ野郎、などいかがでございましょうか、お嬢様」

「えー、ダメだよ。もっとこう、二度と立ち直れないようなきっついのってないかな?」

 ウチの妹は美人だ。とくに、ちょっとはにかんだ笑い方なんかサイコーだ。


「ウェブを検索します。--出ました。『クソ虫』これでいかがでしょう?」

「クソ虫。『ウチの兄貴はクソ虫です』う~ん、ちょっとインパクトに欠けるかな。もっとなんかない?」

 ウチの妹の声は可愛い。声優になるべきだ。


「わたくしの知識ではこれ以上はーー。お力になれず申し訳ございません」

「そっかー。まあ仕方ないよね。ここまでひどい生き物ってそうそう居ないし」

 ウチの妹のまつげは長い。つけまつげだが。

「そうでございますね」

 二人して俺をぐりぐりと床に踏みつけながらのこの会話。幸せだ。特に妹のぱんつが見えるこの角度。--俺は変態だ。大事なことなので二度言う。俺は変態だ。警察は、俺を連れて行くべき。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ