第5話『来客』
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「誰だお前?」
「アイリ!」
「そうかアイリ よし出てけ」
「え〜!」
「いやなんで 知らねぇ奴に飯をやらなきゃいけねぇんだよ」
「お腹空いてるんだもん」
訳が分からねぇ
こんなやつと話してかれこれ十分くらいたっただろうか
「ハァ このまま立ち話してもお前帰らねぇだろ?違うか?」
「うん!」
このガキ、マジで訳わかんねぇ
「ッチ なんで喜んでいるんだよ」
「え〜 嬉しいから〜」
あ?なんでだ俺はこいつを"かわいい"と思ってしまった
俺おかしくなっちまたか?
まぁどうだっていいや
よくわからん来客に仕方なくカレーをよそる
「ほら食えそしてさっさと出てけ」
「いっただきま~す」
俺はもしかするとこういうのに弱いのかもしれない
「うまいか?」
「うん!」
やっぱかわいいなこいつ
「お前家はどこなんだ?」
俺がそう質問すると
「ない!」
「元気でよろし…って家ねぇのかよ!」
「ないよ〜」
子供なのに家ないって捨て子なのか
「お前いくつなんだ」
「17!」
17にしてはこいつガキっぽいな
グラング「うち泊まるか?」
あ?何いってんだ俺?
「いいの〜!!」
やっぱり…かわいい奴に弱いんだ俺は
飯食ったせいかこいつも眠そうだな
寝させてあげるか
「眠いならそこのベッドで寝ろよ」
「うん わかったぁ」
「スースー」
ベッドに行くとアイリはすぐに寝てしまった
「寝たか」
「よし いい子にしてろよ」
そんなことよりやるべきことが俺にはあるんだ
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次回もお楽しみに!