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Delete  作者: 霞ヶ浦鈴
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第4話『出会い』

Delete第4話

クロノスとの戦いの続きです

どぞ

神速だ

「消えても無駄だぞ 私の力の前では無力だ」

「うるせぇからマジで殺すわ」

歪んだ時空の中でも普通に動けるのか じゃあ本格的に弱えじゃんか

「じゃあなクロノス」

   「Delete」

能力を奪う奴がこの世にはいるらしい

クロノスはそいつの部下なのかもしれねぇな


あと正直Deleteで消せるものって選べるんだよな

さっきはクロノスの曲剣だけ残した

まぁ理由は簡単だ斬れ味がよく何よりかっこよかったからだ

「でもこれ何に使おうか?」

まぁどうでもいい市場にでも行くか

「相変わらずにぎやかだなここ」

適当にそれっぽい匂いのやつ買うか

「おばちゃんこれとこれとこれをくれ」


「ハァ」

やっと家に帰れたあんな奴のせいで日が落ちちまった

「まぁ街の奴守れたしいっか」

そんな独り言を呟き俺はランタンに火を灯す

「飯作るか」

朝飯の味が未だに忘れらんねぇ

米は家に常備してあるから心配はない

問題はカレー本体だ

野菜とスパイス 塩コショウはさっき市場で買った

「よし作るか」

迷いの末クロノスの曲剣は料理包丁に使うことにした

「すげぇニンジンがめっちゃ簡単に斬れる」

    「玉ねぎと牛肉も一口大に切ったし入れるか」

あとは鍋で煮込むだけだな

火にかけてそこそこ時間がたったらカレー的なものはグツグツと音をたててスパイスを香らせる

そろそろできただろうか?

「よし米は炊けてるな」

「カレーもいい感じだし」

あとは皿に盛りつけて食うだけだな

「そんじゃあ、いただきます」

俺がスプーンを口に入れようとしたその時

ガタン!

ドアが開く音が部屋に響いた

「お邪魔しま〜す! 美味しそうな匂いだ〜!食べさせて!」

「あ?」

そこには桜色の髪の少女が立っていた

Delete第4話どうでした

最後の来客は誰なんでしょうね?

まぁ次回もお楽しみに!

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