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龍人(りゅうびと)

 龍神と盲目の人間の間に生まれた種族。嫁の人間は、死後に神格を得て旦那の龍神の元に改めて嫁入りしている。

 異類婚で誕生した種族なので異類婚に抵抗がほとんど無い。と言うより、否定するとアイデンディティが崩壊する。

 大きな隠れ里を作って暮らしている。時々、彼等を産んだ二柱が、様子を見に遊びに来ているのが里を隠している理由の一つ。


音の繰り返しで家族を呼ぶのも、龍人の特徴。父神・母神を『お父さん・お母さん』と呼ぶため、混同しないようにと、『(とと)(かか)』と呼ぶようになっている。


 成人するまでは、蜥蜴人によく似た外見に背中の中ぐらいまで鬣が生えていている。成人する直前まで、脱皮をして大きくなる。脱皮した皮は、そのまま里でリサイクルされている。

 成人すると、ほほ人と変わらない姿になるが、耳の後ろから三対の角が生えており、目の周りから額にかけてと指先から肘までの間が鱗に覆われている。それ以外の場所も、人の肌に見えてながら龍並みの堅さを誇る。

 頭部の生えているのは『髪』では無く『鬣』。成人しても、首の後ろの付け根まで生え際がある。 

 生まれながらに魔法が使える種族の一つで、首の付け根に『逆鱗』と言われる、瞳と同じ色をした透明の鱗形の石を持って生まれる。生まれた時は、首の付け根にむき出しになっているが、成人すると体内に取り込まれて見えなくなる。


 ちなみに鱗の肌触りは、サラサラして気持ちが良い。


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