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夢先輩、配達される

ゴールデンウィークは休みが多い為忘れられがちだが、どこもかしこも宿題が多い。それを最後の日まで溜めようものなら徹夜は免れない。

だけど俺は今まで休みの日は1度も宿題を忘れたことが無い。徹夜することも無かった。いや、別に遊ぶ友達がいないから宿題しないと暇だとかそんなんじゃないんだからね!!……俺は一体誰に言い訳しているんだろうか。凄く寂しい人に見えるよね。あ、ごめん。友達少ないから既に寂しい人でしたてへっ。

そういうことで今俺は部屋で宿題をしている。いつもいつもめんどくさいめんどくさい言いながらもちゃんと勉強するのだ。何これ?俺って超真面目。テストの点数はいつも悪いけど。宿題はするのにテストの点数は悪い為先生から


「お前は宿題とかちゃんとする真面目なのになんで点数取れないんだろうな」


先生、そんなに褒められてもテスト勉強はしませんよ絶対に。そんな決意を固めながら宿題をしてると、LINEに1通の連絡が来た。


「ん?誰からだろ?どうせまた公式からだろうけど」


俺は基本人から連絡が来ないからこんな時にLINEくるのは大抵公式からなのだ。俺はそれを分かっていても誰から来たのか気になってLINEを開いてみた。そこには高田夢と夢先輩からのLINEだった。


「久保君。今日時間は空いてる?」


えぇ!時間が空いてるかって聞くって事は……!そういう事だよね!俺はウキウキしながら


「はい!空いてますよ!」


と返信した。そしたら直ぐ既読が付き


「そう。分かった。」


とだけ返ってきた。え、それだけ!?

まぁ、俺が中学の時のやつらに比べたら夢先輩はめちゃくちゃ優しいんだけど。中学のやつらは既読つけても返信しないか、未読無視で終わるのだ。俺が病気で休んだ時、俺は意を決してグループに聞いた時


「明日持ってくるものとかある?あと出来れば時間割を教えてください。お願いします。」


と送って直ぐに既読付いたが全然返信が来なかった。その時俺は返信来ないかなってずっと待った。既グループの既読数が全員分付いて2時間経ったが、誰からも返信が来なかった。その翌日は当然のように忘れ物をした。うん。クラスの皆最初はめちゃくちゃ話してたけど急にシャイになったのかな?俺はそんなシャイのクラスの皆の為に次の日からグループLINEに送るのは辞めました。俺ってば超優しい。


そんな事があったなぁ……と遠い目をしていたらピンポンと家のチャイムが鳴り、俺は宅配便だと思いドアを開けた。


「はーい。配達ご苦労様で……す?」


「こんにちわ久保君。来ちゃった」


なんと荷物じゃなくて夢先輩が配達されました!

全然上手くねぇなこれ。

どうも!橘さんに引き続き今回は夢先輩のお話です!

グループって送るけど既読だけついて返信ないってあるあるですよね……え、私だけ?そっか。


そんな悲しい話は置いといて、夢先輩とイチャイチャ出来たらと思ってます(もう妄想が止まらない)


次回もよろしくお願いします!

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