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夏休み初日、暑いよね。初日じゃなくても暑いよね

夏休み初日。部活がある為学校に出掛けた。外はアスファルトが太陽の熱を吸収し、歩くだけでも夏の熱が伝わる。太陽はギラギラと容赦なく俺の水分を持っていく。俺はそれに耐えながら歩く。


「はぁ……暑い……。これだから夏は嫌いなんだ。引きこもりを殺す気かよ……」


春夏秋冬友達のいないぼっちは遊びに行かない為、外に出る訳もなく部活をしてる訳もないので外に出る機会など、学校に行く時以外は無いに等しいのだ。家ではクーラーや扇風機を付けて過ごす為、熱に慣れてないから夏は毎回辛い思いをしなければならない。それはぼっち部のみんなそうだったようで、みんな机に突っ伏しているか布団の上で唸っている。いや、この状況でも寝ようとする夢先輩やばいな……。


「あーつーいー!!もう!なんでこんなに暑いの!!」


それは夏だからですよ、古里先輩。俺は心の中でつっこむが、声には出さない。何故なら分かってるのだ。分かってるけど言っちゃうのだ。ホラーが苦手な人がホラー映画を見ちゃうあれと一緒だ。それと一緒で携帯に通知が来て、LINEが来た!と思って携帯開くが、ゲームの情報でなんでこれ通知ONにしてるんだろうと思うが通知が来る事が嬉しいからそのままにしているのと一緒の原理だ。違うな。


「本当ですよねー。ここ扇風機も無いんですかー?」


「無いねー。あったらこんな事になってないねー」


あ、夢先輩起きてたんだ。寝てたと思ってた。


「久保君。流石こんなに暑いと寝れないよー。まず、こんな状況で寝れると思う?」


いや、なんで分かるんだよ。古里先輩と言いぼっち部はエスパーばっかりか。まず、こんな状況で寝ようとしてる夢先輩が凄いよ。


「じゃあ何してるんですかー?」


俺は夢先輩が寝てないなら何をしてるのか気になって気になって聞いた。


「せーしんとういつー」


精神統一?まじか。夢先輩修行でもしてるの?


「こんな時は海とか行きたいよねー。あっ、そうだ!!」


古里先輩は何か思いついたように言った。


「そうだ!海に行こう!ぼっち部のみんなで!」


「「「え?」」」


俺達はびっくりして素っ頓狂な声を出した片岡先輩は声を出せずに口をぱくぱくさせていた。

どうしたんですか片岡先輩、餌を食べる金魚見たいですよ。流石にこれ言うのは酷いと思って口にはしなかった。

どうもです!早速、ぼっちはエピソードに行きたいと思います!


ぼっち党のこじーさん!


最近1人でいる事に何も感じなくなり、もういっその事このままずっと1人でいいんじゃないかと思い始めました。


ということで、次回もよろしくお願いします!

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