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橘絵梨花と古里真莉のバレンタイン前日

——橘絵梨花の自宅にて。


「よし!今年は久保君にバレンタインチョコプレゼントする!」


今日の私はとてもやる気に満ちていた。何故なら、明日は年に1度のバレンタインなのだから。小学校の時は恥ずかしくてあげることは出来なかったが今年は勇気を出してプレゼントしようと思った。


「久保君!これ!」


「これ……俺にくれるの?」


「久保君の為に作ったんだよ……?」


「ありがとう!うん、美味しい!俺、家族以外の女の子にバレンタイン初めて貰ったよ!橘さんこんなに美味しいの作れるんだね!大好き!付き合って下さい!」


「はい!もちろん!」


よし!これで完璧!私は明日起きるであろう事を頭の中でイメージした。久保君と付き合って結婚までの計画はもうしてある!だから後は実行するだけだ。

私は材料を買おうと近くのスーパーに出掛けた。


スーパーには沢山の女子生高校生がいた。


「はぁー。やっぱり皆バレンタインの為に買いに来てるのかな。私も頑張らないと!……ん?あれって古里先輩だよね?」


「あ、橘さん!おーい!」


私は古里先輩の所へ行くと、古里先輩のカゴには唐辛子とかレモンとか入ってた。古里先輩はお菓子だけじゃ無くて、料理も出来るんだ!と思った。


「こんにちわ、古里先輩はバレンタイン用と夜ご飯の買い出しですか?」


「ん?そうそう、バレンタイン用だよ!」


私は今の古里先輩の返答にちょっと違和感を覚えたが気にしない事にした。


「じゃあ、古里先輩。私はここで。さよならー」


「じゃあねー!!橘さん!」


久保君に美味しいチョコ作るぞ!私は今までのバレンタインの中で1番のやる気を出していた。




——古里真莉の自宅にて。


「よーし!明日はバレンタインだから、ぼっち部の皆にプレゼントしよう!」


私は早速近くのスーパーに出掛けた。


「やっぱり皆の好きな物を入れた方がいいよねー。カムイ君は、辛いのが好きだから唐辛子を。夢ちゃんはさっぱりしたのが好きって言ってたからレモンを。橘さんと久保君は何が好きなんだろう……。んー、まぁカムイ君と夢ちゃんにあげるやつをプレゼントすればいっか!」


私はカゴに唐辛子とレモンとチョコレートを入れて会計に行こうとしたら橘さんがいた。

橘さんもぼっち部に作るのかな?優しいなぁ。私は橘さんに感心して、橘さんと話した。橘さんのカゴにはチョコレートだけ入っていた。へぇー。橘さんはシンプルなのが好きなんだね!と思って橘さんと別れた。


「よーし!橘さんに負けない様なお菓子作るぞー!おー!!」


私はいつもよりやる気がみなぎっていた。

どうもです!!

時系列がおかしいのは分かっていますが、バレンタイン前ということで書こうと思いましたw

大目に見て貰えたら嬉しいです!!

毎日更新の為、明日はバレンタイン当日!を書こうと思っております!橘さんの思いは届くのか!そして、古里先輩の唐辛子とレモンのバレンタインチョコレートはいかに!?と楽しみにして頂けたら嬉しいです!


ではまた次回よろしくお願いします(〃・д・) -д-))ペコリン

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