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なんだ・・・盟華かぁぁぁぁ・・・
ん!?盟華!?
「こんにちは。いい昼ですね」
それ朝も聞いた。
お前いつからそこに?
「最初からここで正座してたんですけど」
気づかなかった・・・
ということは僕が不可抗力ということを
わかってくれるはず。
「傑さんも器用にこけますね」
不可抗力だよ。やれやれ・・・
そう思いながらあぐらをかく。
教室に戻ったらうるさいだろーなぁ・・・
そんなことを思ってると
「じゃあこうしたらどうですか?」
と言って人差し指をたてる
「私はこれからあなたの警備員です。どんな状況でも助けてあげます。そして私と二人きりのときはストレス発散だのくつろぐだの好きにしてください。これでどうですか?」
内容は分かったが
お前は大丈夫なのか?
「傑さんのことですから、きついとは思えません。それに警備員の体験みたいにもできるし。」
な、なるほど・・・?
ならいいかもな。
「でしょ!よし!決定!」
いきなりハイテンションになる盟華
そして座り直すと
「これからよろしくお願いしますマスター」
ちなみに教室にいってうるさく
言い訳しても納得してくれなかったが
盟華が言い訳したらすぐに納得してくれたのだった
家に帰ると楓は寝巻き姿で現れた
「おはよー!傑兄さん!ご飯出来たよ!」
今 夜なんですけど?
そうやってご飯を食べながら一方的に話す楓
すると思い出したかのように
「そー!そー!たからくじってのでこれあたったよ!」
そういってお金持ちがもってるような
箱をもってきて中から大量の万冊が見えた
こ、これは・・・おそれ多くて触れない・・・
「1億円だって。それって多いの?」
見りゃわかんだろ!なにあててんだ!
てかいつのまに買ってんだよ!
「それと旅行券♪傑兄さんの友達誘って行こーよ!あ、でも八人じゃないと行けないみたい」
八人?あの女どもをいれて六人だから
あと二人いるな・・・
「男友達でも作れば?」
・・・頑張るか。。。