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ご飯の合間に送っときます
昼休み。
あの二人に捕まらないように
屋上の倉庫に向かった。
この場所は多分僕しか知らない
僕はドアを開ける。
いつもマットに座るのだが
そのマットに見覚えのない女の子がいた。
僕はその女の子の頬を
とりあえずぷにぷに触ってみる
起きる様子はない。
このままいると怪しまれるので
別の場所に行くか、と立ち上がろうとしたら
「うーん・・・おにんぎょ~」
そんなことを言いながら僕の服を引っ張った
いきなりのことにバランスを崩し
一緒に寝てるような体型になってしまった。
なんだこの状況。やばたん(;・∀・)
絶対こういうのって・・・
そう思ってるとその予想も
あえなく当たってしまう
「なにしてるの・・・?すぐるん」
「あんた・・・・・彼女いたの?」
いるわけねぇだろ。
ていうか亜紀と鞠いつのまに
一緒にご飯食べれるほど仲良くなってんだ
仮にも恋敵だろ。そんなことを思ってると
「んーむにゃむにゃなにー?」
横の女が起きた。
そして僕と女二人を交互に見る
よしこれできゃー!とか言ってぶっ叩けば・・・
「なんですかぁー?私たちの時間を邪魔しないでくださぁーい」
・・・
『「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」』
※『』は傑の心の声です
は!?え!?What!?(゜〇゜;)?????
「僕たちは、こういうなかなんですから♪」
そう言って抱きついてくる女の子
「ね♪六道君♪」
僕の名前をしってるのはいいが
抱きつくな・・・
「いいじゃない・・・よく見ると本当にかっこいいね」
おい、今ボロ出たぞ
そうやって嫌らしく抱きついてくる女の子に
無惨にも赤くなってしまう僕
それで確信したのか二人は出ていってしまった
厄介事が増えた・・・・・
「あはは!おもろ!ごめんね六道君♪」
やれやれ・・・色々と聞きたいことあるが?
お前は誰だ?
「あれ?三年間一緒のクラスじゃない。僕は福永恵里だよ!」
・・・いたようないなかったような・・・
てか僕っ子かよ
そんなことを思ってると恵里は立ち上がった
「僕もまた混ぜてね♪」
誰が混ぜるか。勘弁してくれ
そう言っていなくなった。
はぁ~・・・
どうしたものか・・・
そんなことを思ってるとお茶が置かれた
そっちを見ると盟華が正座してそこにいた。
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