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六道 傑の修羅場劇(笑)  作者: 六道傑
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4

そうそれは小学生のころ

出会いは今日見た夢と一緒だ

そこから仲良く(?)なったものの

小学の途中から転校してしまい

もう会えないと思っていた

そんなことを忘れていたとは。

「すぐるんじゃーん!久しぶり!」

皆が注目してるのも忘れて僕に抱きついてくる

おかげで前が見えないが

おそらく男子とある1人の女は羨ましく思っているだろう

僕はやんわりとはがす。

僕の言いたいことは分かるな?

「はぁーい」

そう言いながら自分の席に座る鞠。

チャイムが鳴った瞬間

男子は僕に女子は鞠へと向かった。

台詞なんて決まっている

「あんたたち付き合ってんの!?」

うるせぇ。違うわ。

確かに彼女が好きだったことは認めよう

だがもう六年はたつんだ。その心も消えている

すると鞠が

「付き合ってないよ~(汗)私は好きだけどすぐるんが好きじゃないし~(汗)」

その言葉に全員が僕を睨む。

「付き合えよ!!!!!」

うるせぇ。こっちも初耳なんだよ

鞠が好きだということは昔から知らない

そんな顔いっさいしなかったからな。

片想いかと思っていたが・・・

面倒事に巻き込まれた感じだ

「またよろしくね♪すぐるん♪」

やれやれ・・・

下手したら修羅場か。

すると鞠の机をバン!と叩く音がした

その犯人は亜紀だ

「じゃあ勝負よ!どっちが先に傑君を好きに出来るか!」

What happened?(゜▽゜)

今なんて言った?

「いーよー♪絶対負けないんだから♪ちなみに名前は?」

「亜紀よ。」

「亜紀ちゃんね♪よろぴく♪」

待てまだ状況が理解出来ていないのだが。

最悪だ。

まさかと思ったがこれ恋愛小説か。

さて・・・どうするかな・・・



だが僕は気づかなかった

入り口のところで真顔で立っている

第三者の盟華の姿に

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