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六道 傑の修羅場劇(笑)  作者: 六道傑
3/24

3

まず教室に入ったら言われることは大抵決まっている

「傑ーー!盟華さんといっしょだったろ!」

「いいなぁー!やっぱりお前は!付き合ってんのか!」

こういうやつだ

別に好きでやってるわけではない

やりたいなら好きにやるといい

盟華はここでは結構人気だ。

まぁ、スタイルいいからな

一割の男子の七割は盟華様様になっている。

僕はそれを無視して鞄を机に置く

「おはよう。相変わらずね」

僕を見ずに言う女は

藍川亜紀(あいかわ あき)

一言でいうとツンデレだ。

僕はガン見しているとようやくこっちをみてくれた

「な、なによぉ見ないでよぉ・・・」

なんだこのツンデレ。

ツンデレは違うかもしれない。

こいつは僕の前では緊張してるのだ。

その理由はすぐに分かった

僕はそっと近づいてみる

「ひぃ!%$#$-$#$&@-+¥-」

え?なんて?すまん作者も聞き取れないほどの日本語だった

「い、いや!その!えと!あの!」

告白前の思春期ガールか

こいつ・・・おそらく僕のことが好きなのだろう

※あくまで見解です

そんなこと思ってると先生が入ってきた

その時のみんなの席のつく早さはおそらくギネスを狙える

「えー突然ですが転校生がきます」

『ざわざわざわざわざわざわ』

『ざわざわざわざわざわざわ』

『ざわざわざわざわざわざわ』

ざわざわうるさいな

転校生か。なんかお約束みたいな感じだ

すると茶髪のおかっぱ(?)の女の子がひょこっと現れた

「初めまして~玉栄鞠(たまえ まり)でーす」

・・・Σ(° Д ° ;)

鞠!?

「ん?あれ?すぐるん?」

まさか・・・あの夢は予知かなにかか

こいつは小学生で別れてしまった

幼馴染だ

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