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六道 傑の修羅場劇(笑)  作者: 六道傑
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犯人の協力者が明かされます

裏切り者はだれか・・・

楓病死。亜紀殺人死。絵理と幸輝事故死

それぞれが色んな方法で死んでいく

これは偶然ではない。

・・・・・・・・・・・やはりあの人しか考えられない

そろそろ本気であの人を倒さないと

私も傑さんも死んでしまう。

警備員としてあなたを守るために・・・

まずはあの人を呼びましょう。

「なぁーにぃー?盟華さん。お話って」

姿を現したのは鞠さんだった。

私は紅茶を一口飲むと

「お話って分かってるでしょう?私たち以外の人の死のことです」

「あーもう結構静かになったよね・・・」

「この犯人私はわかりましたよ。」

「え!?ほんと!?じゃあ今すぐその人の所にいきましょ!」

「なにいってるんですか。もうそのところについてますよ」

そして私は鞠さんを指差す

「あなたですよね?犯人・・・の協力者」

「・・・協力者?」

そう協力者。犯人はこの人ではない

確実に亜紀さんのは違う。

あの子供は見たことないし。でもそんな確信はどこにもなかった

でも死ぬ条件は傑さんを好きでなくなること

ということは邪魔だから殺したということになる

楓さんの場合は犯人を知ってしまったせいだろう

私は犯人が分からないからなにもない。

すると傑さんの好きな人となるから

残り物の鞠さんになったってわけ

「ぶらぼーーーー!さすがだよ盟華さん!」

私は無表情で鞠さんを見る

「そこまで推理できたなら説明いらないでしょ」

私は立ち上がる。

「傑さんの所に謝りにいきますよ。彼なら許してくれる。これ以上犠牲を増やしたくない。」

そう言うと鞠さんはこう言った

「無理だよどちらにせよ。あなたは私が犯人の協力者ってことに気づいたから・・・死んで」

そしてナイフをかまえる

私は微笑し

「いいでしょう。相手しますよ。警備員の名は伊達じゃありませんよ?」

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