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六道 傑の修羅場劇(笑)  作者: 六道傑
17/24

17

音楽発表会当日

僕が改造したピアノを舞台に出し

その前に立つ恵里と指揮棒をもっている幸輝が

同時にペコリと頭を下げる

そして演奏が始まる僕は観客席で見守る

歌が始まる。小説だからどんな風なのか伝えられなくて残捻だ。

あ、ちなみに途中で盟華のソロがあるから。

盟華のソロを聞いたとき

結構の観客が涙を流した。

校長なんて鼻をかんでいる。

それほど皆はそして盟華の歌は上手かった

幸輝の頭脳で率いて

恵里の技術で感情を引き出す。

あまりにもの意気投合に

僕もジンときてしまった。

演奏が終わった。前の中一とかの拍手の5倍の大きさは聞こえる。

こうして音楽発表会は幕を閉じた


「やったーーー!!!優勝だよ!城田君!」

そういって幸輝に抱きつく恵里

「僕だけじゃないよ皆の力があったからだよ」

少しだけ赤くなりつつもそういう幸輝は偉いと思った

そして満面の明るい笑顔で皆にこういった

「みなさん!今日は本当に!ありがとう!」

僕たちはその姿をみて大きな拍手をささげた。


絵理と幸輝が下校中

絵理「ありがとね今日は」

幸輝「僕だけじゃないよ皆の力があったからだ」

絵理「ねぇ・・・私ね夢が出来たんだ」

幸輝「夢?」

絵理「私ね、幸輝君のこと好きみたい」

立ち止まってしまう幸輝

絵理「夢ってのはあなたの嫁さんになって音楽で有名になる!」

無言の幸輝

絵理「というわけで・・・好きですよかったら付き合ってください」

幸輝「君の勝ちさ僕が告白しようとしたのに」

絵理「じゃあ!」

幸輝「あぁ付き合おう」

そういった瞬間

『キキーーーーーーー』

トラックのブレーキオン。確実にこちらに来ている

幸輝「やはりな・・・あとは頼んだぞ・・・」

絵理「幸輝君?ほら!逃げるよ!」

幸輝「いや・・・しかし・・・」

絵理「幸輝君!危ない!」

幸輝「来ちゃダメだ!絵理!」

鈍いおと

遠ざかるトラック

そこにあったのは

抱き合うようにして倒れていた

絵理と幸輝の姿だった

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