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クール・エール  作者: 砂押 司
第1部 水の大精霊
16/177

真実と事実

「ここで間違いはないんだよな?」


「私も来たことはないけれど、地図ではここで間違いがないはず」


「これだけ暗いとなにもできないし、明日の朝になってから調べてみるしかないな」


「……」


俺とアリスがエルベ湖に着いたのは、その日の深夜のことだった。

途中で野宿をせずに強行軍を実行したのは、エルベーナまで着けば宿屋に泊まれるから、とのアリスの意見に俺が反対できなかったためだが、アリスもエルベーナに来たこと自体はなかったため、異常事態に気がついたのは村があった場所を完全に素通りして、エルベ湖のほとり、俺が連れ出された桟橋があったところまで到達してからだ。

すでに村の中に入っているはずなのに、建物どころか灯火もなく、人も家畜もいない。


エルベーナが、ない。


しばらく付近を歩きまわってから、こう結論付けたのは、アリスだった。

……俺からすれば、この表現はあらゆる意味で正しくないのだが。


とりあえずは森の近くまで戻ってから【樹洞之召喚サ・ガジュ】でキャンプを張り、大樹の洞穴の中で夕食を食べた後にカティを飲みながらアリスと明日の相談をしたが、はっきり言って文字通りの茶番でしかない。


エルベーナは今から約20日前に、完全に壊滅している。

村民124名の内、122名の死体も。

世界中から集う、エルベ湖に住む水の大精霊への参拝者を泊めるための5つの大きな宿屋をはじめとする30ほどの全ての建造物も。

畑や、ヤギやウマ、フラクなどの家畜も。

全てが、エルベ湖の底に沈んでいる。


それをやったのは、俺だ。

手に入れたばかりの能力を使って、斬殺し、撲殺し、刺殺し、射殺し、焼殺し、爆殺し、熱殺し、轢殺し、圧殺し、溺殺し、氷殺し、水殺した。

さらに全員の死体は、老若男女がわからなくなるほどまで損壊し、全てがエルベ湖の魚のエサになったはずだ。

ラルクスにあったような巨大な建築物はなかったものの、それでも頑丈な石造りの建物の全ては、【氷撃砲カノン】を起点とする砲撃魔導のまととして、その役割を充分に果たしてくれた。

石造りの家が石の山に変わるまで念入りに破壊を繰り返し、さらには全ての家畜も殺した。

俺は殺害できる者が、破壊できるものがなくなるまで力の行使をやめず、代償としての飢餓か、疲労による睡魔に倒れるまで、ただ殺し続け、ただ壊し続けた。

最後には1千万トンを遥かに超える水を生成し、全ての残骸をエルベ湖に叩きこんだ。


だから、俺は知っている。

明日どれだけ調べたところで、結局は何も見つかるはずがないのだと。

アリスが、地図を見ながら明日の捜索範囲を考えているのを、俺はぬるくなったカティを飲みながら、ぼんやりと眺めていた。





翌日の朝になって、エルベーナの惨状は太陽の光で照らされることとなった。

いや、惨状という言葉は適当ではない。

エルベーナは、建物の基礎となっていた石や木の土台のわずかだけを残して、それ以外の全てを失っていたからだ。


地面は土だけに覆われ、瓦礫すらも残っていない。

地面の水たまりがなくなり、ところどころに少しだけ雑草が芽を出しているのが、20日間という時間の流れを俺に教えてくれていた。

実際に来たことのある俺ですら、そしてこの光景を作り出した俺にすら、どこに何があったのかどころか、どこまでがエルベーナだったのかすらわからない状態にまで、その存在は消去され尽くしていた。


エルベーナは、ない。


俺がそう再確認し、アリスがそう確認するまでにかかった時間は、わずか10分足らずだった。


「なんですか、これは……」


「どういうことだ?」


「嘘だろう!?」


「何があったんだ……」


「水害か?」


「おい」


「あ……、ソーマさん」


「ここが……、エルベーナで間違いないのか?」


「そのはずですが……」


「何もない、な」


「……ええ」


影踏みをしていた商人たちが到着したのはそれから1時間後、俺が無言でエルベ湖を眺め、アリスが無表情で途方に暮れていたときだ。

商人たちは5人全員が呆然とした表情で辺りを見回しているが、あまりに何もないため、俺とアリスと同じ結論を出すまでは早かった。


「とりあえず、あんたらはどうするんだ?」


「どう……って、どうしましょう」


「……」


「あー……、とりあえずは、ラルクスに帰るしか」


「ふん……」


「ソーマさんたちは?」


「まぁ、エルベ湖に来るのが目的ではあったんだが、これじゃあな……」


「あの……、ラルクスまで帰られますか?」


「帰るとしたら【時空間転移テレポート】を使う。

陸路では帰らないぞ?」


「あ……、そうです……よね」


「……まぁ、ラルクスまでの【時空間転移テレポート】くらいは世話してやるよ。

たいした手間でもないしな」


「……?」


「……え?

あ、ありがとうございます!」


「いいよ……、別に」


昨日の冷淡なやりとりの後での申し入れだったため、商人たちにもアリスにもかなり意外な言葉として聞こえたようだが、両者とも嬉しそうにしている。

まぁ、この状況を知っていた、というか作りだした身としては、責任を感じないわけでもないからな。

霊墨イリスもたいした量じゃないし、魔力についてはそれ以下の話なわけだし。


魔法陣の作成を手伝ってもらおうと、アリスに声をかけたときだった。

水覚アイズ】が2人の人間が馬車でこちらに近づいているのを感知し、俺はそちらに視線を向ける。

それは俺たちが来たのとは逆の方向、つまり、西にあるエダという集落からつながる街道の方からだった。


「ソーマ?」


「いや、魔物じゃない。

人間が2人、馬車で近づいてる。

剣も……持ってるな」


俺の反応に気がついたアリスに端的に状況を伝えると、アリスは杖を出して俺の隣に並ぶ。

商人たちは慌てて後ろに下がり、ショートソードを抜き放った。

5日間にわたる罠に見事にひっかかった昨日の今日なら、当然の行動だろう。

無意味な妄想であることを承知であえて言わせてもらうならば、エダの方からくる2人が敵で、俺とアリスが、ジェフリーと同じような敵のスパイだという可能性も考えていれば満点だ。

まぁ、その場合は、商人たちにはどうしようもないだろうが。





「「……!!!?」」


「そんな……!?」


「あなたたち、これはどういうことなのよ!?」


エダから来た2人は、若い男と女だった。

2人とも皮の鎧と小手、ブーツの上から厚手のマントをはおっている。

馬車には山のような荷物が積まれ、やせた馬はずいぶんと疲れているようだった。

若い男はくすんだような短い金髪で、顔にはそばかすがある。

ブロードソードを帯剣しているものの、たいしたことはないだろう。

女の方は、ショートスピアを傍らに置いている。

短い茶髪を頭の後ろでくくり、無理矢理ポニーテールにしていた。

男よりもはるかに気の強そうな顔をしているが、特に美人でも不美人でもない。

見た感じでは、この女の方がおそらく強い。

とはいえ、アリオンの群れを撃退できるのが関の山だろうが。

2人は村の入口付近で数分間硬直した後、男はその場で崩れ落ち、女はこちらに駆け寄ってきた。


「止まれ」


「!!」


俺が右手を突き出して制止し、見えやすいように【氷撃砲カノン】を発動させると、女は慌てて立ち止まる。


「俺たちは、ラルクスからここに来た。

俺とこっちの小さいのはBクラスの冒険者で、後ろのは商人だ。

ここに着いたのは今日の朝で、俺たちもここにエルベーナという村があったということしか知らない。

あんたらは?」


「あ、あたしとピーターは、エルベーナの住民よ。

1ヶ月前から、エダに食料の取引のために出かけていて、今、か、帰ってきたところよ」


お互いに自陣片カードを見せながら、状況を説明しあう。

氷撃砲カノン】を解除した俺を見て、アリスは黙って杖をしまい、商人たちも胸を撫でおろした。

が、俺の瞳はおそらくはるかに、盗賊団を刻んだときやジェフリーたちを肉片に変えたときよりも、剣呑な色を浮かべていたと思う。


氏名 クロッカス=モルシュ=エルベーナ

種族 人間

性別 女

年齢 20歳

魔力 2,200

契約 -

所属 -

備考 -


俺はエルベーナ村民124名の内、122名を殺している。

足りない2名は当時エダに出ていたため、追撃をあきらめた。

この2人は、その2名だ。

しかもこの女は、エルベーナの村長だったバランの近親者だろう。


「あたしは、エルベーナ村長の娘よ……」


俺の視線が自陣片カードに注がれていると気がついたのか、クロッカスはそう補足した。


「そ、それよりも、何があったのよ!!?

お父さんは、村の皆はどこ!?

何も残っていないなんて、あり得ないわよ!!」


「知らん」


必死で殺意を押し殺しながら、俺は西側、つまりエダの方の森の中に【氷撃砲カノン】を撃ち込んだ。

さらに狙いを定めて3発を撃ち込み、右腕を下ろす。


「……アリオンの群れだ。

外したが、逃げていったから大丈夫だろう」


突然のことにクロッカス以下全員が唖然としている中、そうつぶやいてクロッカスに目線を合わせた。


「この村がどうしてこうなったのかは、俺も知らない。

何もない以上ここにいても仕方がないから、俺たちはラルクスに帰るつもりだ。

ギルドに報告しなきゃならないだろうしな。

あんたらは、どうする?」


「どう、って……」


「あの、精霊様に、何があったのか、お伺いすれば……いいのでは……」


うつむいたクロッカスに言葉を投げたのは、呆然と村を見渡していたピーターだ。

その内容に、その場の全員がピーターに視線を向ける。

クロッカスの、ハッとした視線。

商人たちの、好奇心に満ちた視線。

アリスの、やはり好奇心を感じさせる視線。

そして俺の、殺意と焦りの混じった視線。


やばい。

その発想はなかった。

精霊。

上位精霊は人と意思疎通が可能だ。

この2人を殺すか?

無理、アリスと商人たちがいる。

俺とわからないようなやり方での殺害。

駄目だ、方法を思いつかない。

さっきの「アレ」を使うか?

いや、運次第だ。

それに、アリスが対応してしまうだろう。

どうする?

どうしようもない。

くそ、やばい。

……殺るか?


「そ、そうね……。

精霊様にお伺いすれば、私たちエルベーナの人間のお願いですもの。

きっと、聞いて下さるわ……」


そう言いながら、クロッカスとピーターは湖の近くへ歩いていく。

詰みかかっている俺が最終手段に出られなかったのは、俺の右腕をつかんだアリスの手のせいだ。


「私たちも」


そう言って俺の腕を引くアリスを、止められる言葉を俺は持たない。

そもそも俺とアリスがエルベーナを目指したのは、エルベ湖に住む水の大精霊と会い、上位精霊との契約を結ぶためだ。

そのエルベーナの村長の娘が精霊を呼び出すというのだから、それを止める正当な理由など、どう探しても存在しない。

澄み切ったエメラルドのような緑色のアリスの瞳を、俺は見ることができない。


エルベーナを滅ぼしたのは、この男だ。

そう、精霊が告げたなら。


俺はそれについて、なんの弁解もするつもりはない。

それは事実であり、そして罪だとは思わない。

俺は、なんの罪悪感も感じていない。

クロッカスとピーターがどれだけ俺を罵倒しようとも、俺はなにも感じないだろう。

せいぜい、苛立ちくらいだ。


だが、アリスには。

知られたくない。


アリスを、失いたくない。


クロッカスとピーターが跪き、エルベ湖に祈りをささげるのを、俺たちはその少し後ろから見つめていた。

俺も祈れば、この状況を変えられるだろうか。

湖の表面が、青く輝く。

その光の中から半透明の女性が現れ、水面に立って俺たちを睥睨へいげいするのを、俺は無表情で眺めていた。

その視線が、俺の顔で止まる。


そして、クロッカスとピーターを完全に無視して、俺の方へ歩いてくる。

右腕が痛い。

興奮したアリスが、全力で掴んでいるからだ。

この痛みも、俺は失うのか?

……だが。


「大精霊様、お帰りなさいませ」


半透明の女が、クロッカスたちが自身にそうしていたように、俺の前にひざまずき、そう頭を下げた瞬間。


俺は、いつぞやの湖の底のように、いちじるしく状況が変わったことを直感していた。





「……大精霊?」


数分間、そのままで時間が経過したと思う。

誰かがそうつぶやいて、ようやく全員の頭が眼前の状況を理解しようと動き始めていた。


クロッカスの祈りに応じて、エルベ湖から現れた水の (多分)上位精霊が。

俺に対して、大精霊様お帰りなさいませ、と言って跪いた。

……うん、カオスだな。


とりあえずアリスの顔を見ると、案の定、目を全開まで丸くして口も開いたままでこちらを見上げている。

普段、人形のごとく無表情を通すアリスのこういう表情はなかなか見られないので、貴重な機会ではあるな。

あと、引き続き右腕が痛い。

アリス、お前握力何キロあるんだよ。


クロッカス、ピーター、商人たちは、完全に茫然自失といったところか。

まぁ……、こいつらはどうでもいいか。


全員が取り乱しているのを確認して、急激に俺の頭は冷えていく。

冷静に考えると、そもそも状況は何も改善していない。

この上位精霊が、20日前のことを話せばその時点でアウトだ。

ならば……。


「はい。

この御方おかた、ソーマ様は我らの父にして母。

この世の全ての水をべる、たっとき精霊の王。

そして、」


冒頭の誰かのつぶやきに返す形で、上位精霊がスラスラとしゃべりだした。

そして、慌てた俺が、黙れ、と言うよりも早く。

この場において、最大級の爆弾を投げ込んだ。


「そして、エルベーナを滅ぼせし、亡き先代の大精霊アイザン様。

その跡を継ぐ、当代の大精霊様でございます」


……。

……。

……。

……。


また沈黙が流れる。

その理由は2つ。

俺が水の大精霊と契約しているのではなく、俺自身が大精霊なのだと断言されたため。

そして、エルベーナを滅ぼしたのは先代大精霊のアイザンだと、断言されたためである。


特に後者の部分については、クロッカスとピーターが完全に顔面蒼白になっている。

信奉してきた大精霊が、その信者たちの住む、自分たちの村を滅ぼしたと言われれば、混乱もするだろう。


俺にしても、どういうことなのかを問いたい。

エルベーナを滅ぼしたのは、間違いなく俺だ。

滅ぼした俺自身がそう言っているのだから、間違いようもない。

それが何故、アイザンの所業となっているのか?


「当代様」


「……ん?」


心を読まれたかのように、上位精霊が俺に言上ごんじょうする。

俺は、言葉にならない、かすれた声で返事をした。

自分では冷静になったつもりだったが、体はついていっていない。

何を言う気だ、こいつは?


「先代様より御言伝おことづて……、いえ御遺言ごゆいごんたまわっております。

当代様だけにお伝えするように、とお伺いしておりますので、申し訳ございませんが後程、この湖の底までお越しいただけますでしょうか?」


「……わかった」


アイザンの遺言。

ならば、それは必ず聞かなければならないだろう。


「お手数をおかけし、誠に申し訳ございません。

それでは後程、わたくし、シムカをお呼びくださいませ」


「ちょ、ちょっと待って下さい!!」


それだけを言って、湖の中へ戻っていこうとしたシムカを呼び止めたのは、クロッカスだ。

ピーターと共に体を震わせながら、シムカへ跪く。


「なんでしょう?」


「ど、どうして!

先代の大精霊様は、エルベーナを滅ぼされたんですか!?

私たちが……、なにか、なにかしましたか!?」


「……」


「む、村の皆は……、どうなったんですか?」


歩みを止めたシムカに、血を吐くような勢いでクロッカスとピーターは問う。


「……必要でもないにえで湖をけがしたからだと、お隠れになられてしまった先代様はおっしゃっていました。

それ程に贄を捧げたいのなら、全て貰ってやろう、とも。

村の者も、家も、全て湖の底です」


「そ、そんな……」


「嘘だ……」


「事実です。

あなた方も村の一員だったようですが、先代様がお隠れになられた以上、今更私が手を下すこともありません。

去りなさい」


淡々とシムカは告げ、俺に深く一礼すると今度こそ湖の中へ沈んでいった。

後には無言の俺とアリス、商人たち。

そして、その場で崩れ、声を出さずに泣き続けるクロッカスとピーターだけが残された。

エルベ湖の湖面は波1つ立たず、周りの景色を透明に映し出していた。


「……アリス」


「……なに?」


「商隊を連れて、先にラルクスに戻っておいてくれ。

ギルドに、エルベーナが滅ぼされたことの報告も必要だろう」


「……」


「俺は、シムカに話を聞いてくる。

……正直、自分でもよくわからないからな」


「……わかった」


「俺が大精霊らしい、という話もエバにはして構わない。

俺も、すぐにギルドへ行くから。

……あんたらも、アリスと一緒にギルドに行ってもらうからな?」


「「は、はひ!」」


商人たち全員が、機械仕掛けのように頷くのを見て、俺はクロッカスとピーターに視線を移す。

俺が大精霊である。

この情報をどう扱うかは、ギルドに決めさせればいい。

相手の出方を見たい、ということもあったし、力づくでねじ伏せられるわけがない、と確信していたこともある。


アリスが手際よく【時空間転移テレポート】の魔法陣を作成しているのを横目で見ながら、クロッカスとピーターにも話を向ける。


「お前らはどうする?」


「「……」」


泣き崩れている2人は答えない。

答えたくないのか、答えられないのか。

まぁ、俺も、この2人がどうなろうと知ったことではない。


「シムカとの話が終わったら、俺もラルクスに帰る。

一緒にラルクスに行きたいなら、ここで待っていればいい。

選ぶのは、お前らだ」


「「……」」


それだけ伝えると、俺はアリスの方を振り向き、頷いて合図を出した。

頷き返したアリスが【時空間転移テレポート】を発動させるのを見届けてから、俺は湖の方へ進む。

ついでに、先程【氷撃砲カノン】を撃ち込んだ場所で維持・・していた氷を解除する。

まぁ、これは本当に運次第だが。


「幸運を祈る」


まったく祈りのこもっていない言葉で2人に投げかけて、俺は再び湖の中へ沈んでいった。

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