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「皆さん、こんにちはッス!」


「おい」


「『かわいい猫女ネココとマヌケな助手ガヤオ』の」


「タイトルを変えるな!」


「そうッスか? とりあえず、『助っ人勇者ガヤオ』の、これまでを振り返って見るッスよ」


「お前が猫女って呼ばれてたのに急に名前がネココになって、こっちはまだ戸惑ってんだよ。てか、何なの、このアニメのミニコーナーみたいな感じ!?」


「ガヤオさんはカルナディアの勇者なんスけど、他の世界に趣味で助っ人に行くんスよねー」


「趣味じゃねぇわ! 向こうが勝手に呼ぶんだよ!」


「またまたー、照れちゃって」


「嘘じゃねぇわ!」


「それでッスね」


「急に真顔になるのやめて!」


「『助っ人勇者ガヤオ』には本編がないッスよね」


「あるわ! めちゃくちゃあるわ! 俺が魔王と戦って、カルナディアの平和を守ってんだぞ!」


「ええー? 見たことないッスよ」


「お前も俺といっしょに戦ってんじゃん! ほら、中ボスとか!」


「うっ! 頭が!」


「そんなに思い出したくないの!?」


「元々はTwitterであげてた作品なんスよね」


「そうそう、懐かしいな」


「ガヤオさんの本編は不定期で、他の作品にちょいちょいお邪魔してる感じッスね」


「ちょいちょいお邪魔って…」


「『ジロモキュ』や『ネコノミコン』最近だと『7聖女の物語』に出てるッス。どれも、あまり活躍はしてないッスね」


「してるわ! 失礼な! まあ…妙に評価が高い時あるけどな…」


「あれ、謎の評判ッスよね」


「んー…ある意味、お前の言ってることは正しい。何もしてない時でも、やたら褒められる。でも、ホントに活躍する時もあるぞ!『勇者か姫か』だと姫を守って敵と大立ち回り!」


「あれはゲームブックッスからね」


「ゲームブックじゃダメなの!?」

















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