漢方医は香りにこだわりたい(まさかのカメムシ事件)
この部分は100フィクションです(笑)
1885年、アトランタのペンバートン家の食卓。
ペンバートン博士は、目の前のサラダを見つめながら考えていた。
「飲み物は味だけじゃない……香りこそが重要だ……!!」
彼は日々、最適な香りを探し求めていた。
「甘さだけでは足りない。どこか爽やかで、それでいて刺激的な香りが欲しい……」
そんな時、彼の妻が出したのは ライムをたっぷり使った爽やかなドレッシングのサラダ だった。
「ほう、これは素晴らしい香りだ……!」
ペンバートン博士は嬉々としてサラダを口に運ぶ。
しかし、次の瞬間——。
「がりっ!!」
ペンバートンの目が見開かれる。
「……ん?何か妙にフレッシュで、あり得ないほど刺激的な香りがするぞ……?」
彼は口の中で転がしたまま、考え込む。
「これまでのどの香りとも違う……まるで野生の力を感じるような……!!!」
彼は期待を込めて吐き出す——しかし、その瞬間、視線が吐き出した皿に向かう。
そこには カメムシがいた。
「くぁwせdrftgyふじこlpll!!!!」
妻は驚いて叫ぶ。
「あなた!?どうしたの!?!?」
博士は息を切らしながら叫ぶ。
「カメムシ……!!カメムシたべたった!!!!」
ペンバートン博士は、しばらく呆然としていた。
「いや待てよ……確かに 衝撃 ではあったが……この香り、悪くなかった……?」
彼はハッと気づく。
「ライムの爽やかさと、どこかエキゾチックな風味が混ざると……これはものすごくいい香りになるのでは?」
彼は カメムシ事件をヒントに、ライムとある植物を組み合わせることを決意する。
「カメムシに近い香りを持つ植物……それはパクチー(コリアンダー)だ!!」
ペンバートン博士は興奮し、すぐさま調合を開始した。
「ライムの清涼感とパクチーのスパイシーな香りを組み合わせれば、究極のフレーバーになるかもしれない……!」
彼は慎重にライムとパクチーを混ぜた試作品を作り、グラスに注ぐ。
そして、一口飲む。
ゴクッ……
ペンバートン博士は目を見開く。
「……これは……すごい……!!!」
「ライムの爽快さと、パクチーの香りの奥行きが絶妙に調和している!!」
彼は叫ぶ。
「これこそ、香りの魔改造だ!!!!!」
こうして、ペンバートン博士は 偶然のカメムシ事件 をきっかけに、新しい香りの方向性を確立した。
彼の〇カワインは、単なる刺激的な飲み物ではなく 香りからして他の飲料と一線を画す存在へと進化したのである。
この発見が、後の さらに進化した飲み物の誕生 へとつながっていくのだった——!!!
ちなみにですがウイキペディアではペンバートンの残したとされる幻のレシピが載せられていますが本当にコリアンダーとライムジュースが入ったものがのせられてますね。(公式は否定)
こんな感じ
コーラシロップ
米国薬局方コカ流エキス 3ドラム
クエン酸 3オンス
カフェイン 1オンス
砂糖 30(単位は不明瞭だが、おそらくポンド)
水 2.5ガロン
ライムジュース 2パイント(1クォート)
バニラ 1オンス
キャラメル
カラメル 1.5オンス(より着色するにはそれ以上)
7X 香料(5ガロンのシロップに対し、2オンス混ぜる)
アルコール 8オンス
オレンジオイル 20滴
レモンオイル 30滴
ナツメグオイル 10滴
コリアンダー 5滴
ネロリ 10滴
シナモン 10滴
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9
※アメリカにカメムシは1990年代後半までいなかったそうです。(中国から輸入(笑))
日本でもカメムシコーラというものを作っている人が存在しますが美味しいそうですよ