表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/29

漢方医は香りにこだわりたい(まさかのカメムシ事件)

この部分は100フィクションです(笑)

1885年、アトランタのペンバートン家の食卓。

ペンバートン博士は、目の前のサラダを見つめながら考えていた。


「飲み物は味だけじゃない……香りこそが重要だ……!!」


彼は日々、最適な香りを探し求めていた。

「甘さだけでは足りない。どこか爽やかで、それでいて刺激的な香りが欲しい……」


そんな時、彼の妻が出したのは ライムをたっぷり使った爽やかなドレッシングのサラダ だった。

「ほう、これは素晴らしい香りだ……!」


ペンバートン博士は嬉々としてサラダを口に運ぶ。

しかし、次の瞬間——。


「がりっ!!」

ペンバートンの目が見開かれる。

「……ん?何か妙にフレッシュで、あり得ないほど刺激的な香りがするぞ……?」


彼は口の中で転がしたまま、考え込む。

「これまでのどの香りとも違う……まるで野生の力を感じるような……!!!」


彼は期待を込めて吐き出す——しかし、その瞬間、視線が吐き出した皿に向かう。


そこには カメムシがいた。

「くぁwせdrftgyふじこlpll!!!!」



妻は驚いて叫ぶ。

「あなた!?どうしたの!?!?」


博士は息を切らしながら叫ぶ。

「カメムシ……!!カメムシたべたった!!!!」

ペンバートン博士は、しばらく呆然としていた。

「いや待てよ……確かに 衝撃 ではあったが……この香り、悪くなかった……?」

彼はハッと気づく。

「ライムの爽やかさと、どこかエキゾチックな風味が混ざると……これはものすごくいい香りになるのでは?」

彼は カメムシ事件をヒントに、ライムとある植物を組み合わせることを決意する。

「カメムシに近い香りを持つ植物……それはパクチー(コリアンダー)だ!!」

ペンバートン博士は興奮し、すぐさま調合を開始した。

「ライムの清涼感とパクチーのスパイシーな香りを組み合わせれば、究極のフレーバーになるかもしれない……!」

彼は慎重にライムとパクチーを混ぜた試作品を作り、グラスに注ぐ。

そして、一口飲む。

ゴクッ……

ペンバートン博士は目を見開く。

「……これは……すごい……!!!」

「ライムの爽快さと、パクチーの香りの奥行きが絶妙に調和している!!」

彼は叫ぶ。

「これこそ、香りの魔改造だ!!!!!」



こうして、ペンバートン博士は 偶然のカメムシ事件 をきっかけに、新しい香りの方向性を確立した。

彼の〇カワインは、単なる刺激的な飲み物ではなく 香りからして他の飲料と一線を画す存在へと進化したのである。

この発見が、後の さらに進化した飲み物の誕生 へとつながっていくのだった——!!!


ちなみにですがウイキペディアではペンバートンの残したとされる幻のレシピが載せられていますが本当にコリアンダーとライムジュースが入ったものがのせられてますね。(公式は否定)


こんな感じ

コーラシロップ

米国薬局方コカ流エキス 3ドラム

クエン酸 3オンス

カフェイン 1オンス

砂糖 30(単位は不明瞭だが、おそらくポンド)

水 2.5ガロン

ライムジュース 2パイント(1クォート)

バニラ 1オンス

キャラメル

カラメル 1.5オンス(より着色するにはそれ以上)

7X 香料(5ガロンのシロップに対し、2オンス混ぜる)

アルコール 8オンス

オレンジオイル 20滴

レモンオイル 30滴

ナツメグオイル 10滴

コリアンダー 5滴

ネロリ 10滴

シナモン 10滴


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9


※アメリカにカメムシは1990年代後半までいなかったそうです。(中国から輸入(笑))

日本でもカメムシコーラというものを作っている人が存在しますが美味しいそうですよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ