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ひかり

掲載日:2024/11/05

「よっ」

「おうっ、久しぶりだな」

 ビールケースを持ち上げようとして前屈みになっていた和真が驚いて風花を見上げる。

「労働してるな」

「おうっ、一生懸命労働中だよ」

 和真は配達用の酒の入ったケースをトラックの荷台に積み込んでいる最中だった。

「どうしたんだよ」

 ビールケースをトラックの荷台に積んで、あらためて和真が風化を見る。

「ちょっとね」

「ちょっとってなんだよ」

「なんか近くに来たから、いるかなって思ったらいたなって」

「それだけかよ」

「それだけ」

 風花は笑った。

「俺に会いたくて会いたくてってじゃねぇのかよ」

「へへへへっ、違う」

「お前のそういうとこ変わってねぇな」

「どういうとこ?」

「そのなんていうか、マイペースというかちょっと変わったとこというか独特な感じというか」

「私ってそんななの」

「そんなだよ。自覚ねぇのかよ」

「私はいたってマジメで普通の子だと思っていたけどな」

「そこがもう普通じゃねぇんだよ」

「心外だな」

 風花が冗談めかして言う。

「いつ振りだ?二年振りくらいか。同窓会以来だよな」

「そう、二年振りくらい」

「お前確か水族館の職員になったんだよな」

「そうよ」

「そういえば、小さい頃からずっとお前は、そんなことを言ってたよな」

「本当は海洋学者になりたかったんだけど、それは挫折したわ」

「そうそう海洋学者。言ってた。言ってた。でも、ちゃんとそっち系の仕事にはついたんだな」

「うん、まあね。ある意味夢は叶えたわ」

「すごいなお前は」

 和真は感心する。

「俺は家の酒屋そのまま継いでっていう、まんまだもんな」

「酒屋だって、立派な仕事だぜ」

 風花がまた冗談めかして言う。

「まあな、知ってるけどな」

 和真も冗談めかして答える。

「コーヒー飲むか?」

「うん、サンキュー」

 和真が売り物の缶コーヒーを店の中から持ってきて風花に投げる。風花が受け取ると、和真も自分の缶コーヒーのプルトップを開ける。

「いいの、さぼって」

「ああ、ちょっと休憩」

「配達先の人が和真を首を長~くして待ってるんじゃないの」

「ちょっとくらい待たせても罰は当たらねぇよ」

 二人は店の横の田んぼの畔の草の上に座った。

「相変わらずだろ?ここは」

 和真が何となしに空を見上げ言った。

「うん、何にも変わってない」

 風花も空を見上げる。そこにはおっきなトンビが悠々と旋回していた。空は気持ちよく晴れ渡り、太陽が燦燦とその光を惜しみなく大地に降り注いでいる。そして、田舎独特の草いきれを含んだ風が二人をそよそよと吹き抜けていく。

「のどかだけがここのよさだからな」

 和真が言った。

「ねえ、覚えてる?」

「何をだよ」

 いきなりよく分からない話題を振って来る風花を怪訝な顔で和真が見る。

「ひかりっていたじゃない」

「ひかり?」

 和真は一瞬ポカンとする。

「ほら、髪がすごく長くてストレートの」

「う~ん」

「ほら色白でほっそりとした」

「ああ、なんとなく思い出した。なんかいたな。そんな奴」

「やっぱり、あんまり覚えてないんだ」

「う~ん、そうだな。だって、あんまり目立つ奴じゃなかっただろ」

「うん、全然目立たなかった」

「あいついつも一人じゃなかったか?」

 和真は首を傾げる。和真の中のおぼろな記憶はそんな感じがしていた。

「いつも教室の片隅にいてさ」

「そう、いつも一人だった。そして、みんなになじむのを避けるみたいにいつも教室の片隅にいた」

「そう、なんか俺たちとの関係を拒むみたいにいつも一人だったよな。俺たちみんなけっこう仲のいいクラスだったのに、あいつだけなんか溶け込まなかったっていうか」

「そう、そういう感じだった」

「そうだったよな。なんか俺も思い出してきた」

「ひかりって不思議な子だったよね」

「ああ、なんか変わった奴だったよな」

 和真はうなずくように言った。

「そのひかりがどうしたんだよ」

 和真が風花を見る。

「・・・」

 風花はそこで黙った。

「どうしたんだよ」

 和真その様子に少し驚く。

「この間、通り魔事件があったじゃない」

「ああ、あの歩行者天国で何人も刺されたっていう?一時期すごいテレビでやってたよな」

「そう、歩行者天国に車が突っ込んで、中から出てきた犯人が次々通行人をダガーナイフで襲ったっていうあれ」

「確か犠牲者が十人以上出たんだよな」

「そう、亡くなったのが十一人、重軽傷者が二十七人」

「すごい事件だな。でも、それとひかりと何の関係があるんだ?」

「あの中の犠牲者の一人がひかりなの」

「えっ」

 和真は驚く。

「マジ?」

 和真が風花を見る。

「うん・・」

 悲し気に風花がうなずく。

「・・・」

 和真は言葉を失う。まさか、自分の身近な存在に、そんな大きな事件の犠牲者がいたとは、和真は言葉もなかった。

「全然知らなかった」

「私も最近になって知ったの」

「そうなのか・・」

 和真は呆然と答える。

「あいつ・・、死んだのか・・」

 同級生が死ぬことに、信じられない思いで和真は呟いた。同級生が死ぬにはまだ和真も風花も若過ぎた。

「・・・」

 二人はしばらく無言でいた。

「そういえばあいつ髪の毛金髪だったよな」

 和真がふと思い出し、口を開いた。

「そう、白に近い金」

「なんでだっけ」

「彼女はアルビノだった」

「そうそう、アルビノ。アルビノって言ってたな」

「先天的に色素のない人なのよ。だから肌も異常に白かったし、眉毛もまつ毛も全部白に近い金色だった」

「そうだったな。目も水色だったよな」

「そう、透明な湖みたいな薄いきれいなブルーだった」

「外国人ともなんか違う、なんとも独特な容姿だったな」

「そう」

「学校で滅茶苦茶浮いてたよな。一人だけ異常に白くてな。最初見た時、みんなびっくりしてたな。うちらクラスメイトは毎日見てたからなんかなれちまってたけど」

 和真はコーヒーを一口飲み、昔を思い出すように言った。

「容姿も雰囲気もキャラもなんか独特だったな。でも、そのわりに全然記憶がないな」

 和真は首を傾げる。

「存在感がなかったんだよな」

「でも、なんか悲壮な感じはなくていつもなんか朗らかっていうか、穏やかっていうか。明るいっていうか、そういう感じだったよね」

「確かに、独特のほんわかした空気感出してたな」

「なんかいつも口元が笑っているのよ。微笑んでる感じ」

「ああ、そうだった。そうだった。何でこいついつも笑ってんだろうって不思議に思ったの覚えてるな」

「うん」

「そういえばけっこう美人だったよな。あいつ」

「そう、美人だった。でも、異質の美人だったからあまりモテなかった」

「そういうモテなさってあるんだな。ていうかなんかお前詳しいな。あいつのこと」

 和真が風花を見る。

「私、彼女と小学校からずっと同じ学校だったの」

「えっ、そうなのか。全然知らなかった」

 和真がまた驚く。

「うん、クラスも小学校五年生の時の一年をのぞいてずっと一緒だった」

「そうだったのか」

「私さ、なんかずっと彼女になんか興味あったんだよね。小さい頃から」

「そうなの?なんで?」

「うん、なんか気になってね。自分でもよく分からないんだけど」

「そうなのか・・。ていうか、お前ってなんか一つのことに興味持つとそれにのめり込む癖があったよな」

「うん、そう、なんか妙に入り込んじゃうんだよね」

「しかも、その対象が変わったもんばっかり。たしかお前中学時代盆栽とかハマってなかったか」

「ハマってた。なんか痺れちゃったんだよね。あの木肌の荒々しい感じに」

「高校時代は海洋生物だろ」

「そう、なんかいいのよね。海洋生物。もこもこぬめって感じで」

 風花は笑う。

「やっぱ変わってんなお前は」

 和真は、あらためてまじまじと風花を見る。

「クジラってさ」

「クジラ?何でいきなりクジラなんだよ」

 突然、話題を変える風花に和真は怪訝な顔をする。

「クジラってさ、何百キロって離れた海にいる仲間とコミュニケーションがとれるんだよ」

「えっ、そうなの?すごいな」

 和真は普通に感心してしまう。

「特殊な波長を感じるんだって」

「へぇ~」

「宇宙から来ている波長なんかも感じていて、クジラは私たちが想像もできないくらい大きな世界で生きているんじゃないかって説があるの」

「そうなのか。すごいな。宇宙を感じているのか」

 和真は空を見上げる。

「そう、人間なんかまったく感じることのできないそういう広大な宇宙の世界を生きているのよ」

「想像もできないな」

 和真には、想像しようとしてもまったく想像ができない世界だった。

「で、クジラとさっきの話と何の関係があるんだ?」

 和真が風花を見る。

「あの子も」

「えっ」

「あの子もそうだったんじゃないかしら」

「は?あの子も?ってひかりのこと?」

「そう、ひかりは、私たちが想像もできないような大きな世界に生きていたんじゃないかしら」

「いきなりすごい話だな。話飛び過ぎだろ」

「うん、自分でも話が飛躍してるって思う。でも、ふと思ったの。そして、それが確かなような気がした」

「・・・」

 和真は風花の横顔を見ながら黙る。

「なんで黙るの?」

「いや、だってなぁ・・」

「私はひかりをずっと見てて思ったの。なんかこの子って、みんなとは全然違う別の世界を見ているなって」

「でも、それはお前の想像だろ?」

「うん」

「買いかぶり過ぎじゃないのか」

「そう、でも・・」

「でも?」

「私も見たことがあるの」

「は?見たことがある?何を」

「クジラの世界」

「クジラの世界?」

「私、スキューバダイビングも趣味でやっているんだけど、一度、偶然、海でクジラに出会ったことがあるの」

「すごいな。クジラって偶然でも出会えるものなのか?よく知らんけど」

「ううん、滅多に会えない。ものすごい確率で、その時はすごく運がよかった」

「へぇ~、そうなのか」

「ほんとに目の前にいたの」

「へぇ~、すごいな、でかいんだろうな。やっぱ」

「おっきいなんてもんじゃなかったわ」

「だろうな、で、何を見たんだ?」

「その時・・」

「その時?」

「目の前のクジラが輝いてた」

「輝いてた?」

「そう、輝いていた」

「目の錯覚じゃなくて?」

「うん、錯覚じゃない。でも、錯覚みたいだった。目で見ている光って感じじゃなかった。もっとなんていうか心で感じる光っていうか・・、もっと深い感覚で感じてるっていうか・・」

「・・・」

「そして・・」

「そして?」

「それは起こったの。私は、なんていうか、そのクジラと同期したというか、共鳴したというか・・、一体化したというか、よく分からないんだけど、とにかく、私はそのクジラと繋がってその感じている世界を私も見たの」

「クジラの世界を見た?」

「そう、見たって言い方もちょっと違うんだけど、感じたっていうか・・、それは・・」

「それは?」

「宇宙みたいな世界だった」

「宇宙?」

「そう、それはもう言葉にできないくらいにものすごく広大でおっきな世界だった。今まで見たことも感じたこともないすごい世界。こんな世界があるんだって、世界はこんな風になってるんだって、もうただ、圧倒されるだけだった」

「・・・」

「もしかしたら、あれは宇宙そのもだったのかもしれない」

「・・・」

「静寂、安寧、安穏、温かさ、幸福、安らぎ、なんて言っていいか・・、すごく大きな静かで平和な世界」

「平和な世界・・」

「すごく静かで、矛盾してるんだけど、なんか静かな音楽がずっと流れているの。あれが音楽かどうか分からないんだけど、心の奥にずっとシンクロして響いているようなすごく心地いい音がずっと流れてた」

「・・・」

「人間はなんてちっぽけなんだろうって、もう地球すらちっちゃく見えるくらいおっきな世界だった。私はその世界を経験してから、私の世界観が変わった。そんなちっぽけな人間がいがみ合ったり、殺し合ったりなんて、なんて下らないことなんだろうって」

「へえ~」

「信じてないな」

「信じてないっていうか、話がデカ過ぎるというか非現実的過ぎてピンとこねぇよ」

「そうだよね」

 風花は笑う。

「でも、正直、何言ってんだって感じだけど・・、でも、お前が実際に見たってんなら、でも、信じられんこともないな」

「おっ」

「でも、やっぱり、それがひかりと同じっていうのはなぁ。話が飛躍してるっていうか・・」

「彼女が刺された時」

「ん?」

 風花は急に真面目な顔になった。そのことに少し和真は驚く。

「でも、彼女は本当は安全な場所にいたの」

「はっ?どういうことだよ」

「彼女は逃げようと思えば逃げられたのよ」

「マジか」

「それは何人も証言者がいるの。私も何度も自分で調べた。色んな人の証言とか記事とか報道とかを全部調べた。直接、目撃した人のところまで行って話を聞いたこともある。だから、それは確か。犯人が向かっていく方向とは反対側の背中側にいた」

「そうなのか。じゃあ、なんで」

「そう、でも、なぜか彼女はそこにいて、小さな男の子をかばうように抱きしめて、自分が滅多刺しにされた」

「あいつ、子どもをかばってたのか・・」

「そして、彼女を刺した後、犯人は憑き物が落ちたみたいに、なぜか大人しくなった。あれだけ何人も何人も刺して、激しく興奮していた犯人が突然大人しくなった。それで、警察は犯人を捕まえることができた」

「・・・」

「彼女は三十数か所も刺されていた」

「三十・・」

「それは、まるで彼女が刺されることで犯人の憎しみを全部吸い取ったみたいだった」

「・・・」

 和真は風花の話に、信じられないような、でも、妙な説得力も感じていた。

「でも、それもあくまでお前の想像だろ?」

「後に犯人が供述している。あの時、最後に刺した女性は光っていたって」

「光っていた?」

「そう、そう犯人はそう供述しているの」

「光・・」

 呆然と和真は呟く。

「ふつう、ああいう孤立した子って大抵の場合いじめられるじゃない」

「あ、ああ、うん、大体そうだな」

 また話が変わり和真は戸惑い気味に答える。

「でも、ひかりは全然いじめられなかった」

「そういえばそうだったな」

「というかクラス全体的にいじめがなかったと思わない」

「そういえばそうだな。なかった」

「大体、大なり小なりいじめってあるもんじゃない。学校って」

「そうだな。確実にあるよな」

「小学校の時もそうだったの。でも、五年生の時だけ、違った」

「違った?」

「その時、その時だけ、やっぱりいじめがあった。でも、彼女のクラスにはいじめがなかった」

「・・・」

 和真は固まったみたいに黙った。

「それも?それもあいつのその力みたいなものだって言いたいのか?」

「うん、私はそう思っている」

「・・・」

 しかし、徐々にひかりのことを思い出してくると、和真もなんとなくそう思えてくる何かがあった。

「私たちって、すごく仲がいいと思わない。今でもみんなと連絡とり合ってるじゃない」

「そうだな」

「私大学の同級生とか職場の同僚にその話するとすごく驚かれるんだよね」

「ああ、それは俺も」

「クラスみんなが仲がいいって、なんか今の時代あり得ないらしい」

「ああ、そうみたいだな。俺も色々聞いたよ。それに、中学時代のクラスメイトはほとんど会わないしな。会っても、仲のよかった奴らだけ」

「私は中学時代の同級生もみんな仲がいいの。小学校時代の同級生も」

「そうなのか・・」

「うん」

「・・・」

 和真は風花の話に、しばし呆然としていた。

「でも、なんであいつはいつも一人だったんだ?あいつもみんなと仲よくすればよかったじゃないか」

「彼女は多分、一人じゃなきゃいけなかったんじゃないかしら」

「一人じゃなきゃいけなかった?」

「うん、そこははっきりとはよく分からないし、これは私の勝手な想像なんだけど、多分、彼女は一人じゃなきゃいけなかった。もし誰かと仲よくすると彼女の力は、失われてしまう」

「・・・」

「そのことを彼女は知っていた」

「だから、敢えて一人でいたと・・」

「そう」

「・・・」

 和真はまた呆然と黙る。

「あいつが一人だったからこそ、クラス内の秩序と平和が保たれていた・・」

 和真が呟くように言った。

「これは私の完全な妄想と推測なんだけど」

「・・・」

 なんだか、信じられない話だったが、和真はしかし、妙な説得力を感じていた。

「俺たちの平和な青春はあいつのおかげだった・・」

「そう」

「・・・」

 二人はそこで黙った。

「なんか小説みたいな話だな」

 和真がやっと口を開いた。

「私小説家になろうかな」

 風花が冗談めかして言った。

「なれるぜ」

 和真も冗談めかして言うと、風花も笑った。

「今日は俺にその話をしに来たんだな」

 和真が風花を見た。

「へへへっ、実はそうなんだ。お見通しだったんだ」

「当たり前だろ。お前の考えてることなんかすぐ分かるぜ。でも、どうして俺なんだ?」

「なんか和真だったら、分かってくれそうな気がしたんだ。こんな話、絶対誰もまともに聞いてくれないでしょ。絶対にバカにされるか笑われる」

「そうか・・」

 それは褒められているのかそうじゃないのか微妙な感じだったが、でも、和真なんとなく悪い気はしなかった。

「そういえば、家庭科の調理実習の時、俺たちと同じグループになったんだけど、あいつ、うちらに溶け込むわけでもなく、何か話をするでもなく、ただいるだけだったんだけど、でも・・」

「でも?」

「でも、なんか全然嫌じゃなかった・・」

 和真はなぜか、そのことを今思い出した。

「いや、むしろ心地よかった・・」

「そう、なんか不思議な心地よさがあるのよ。ひかりには」

「ああ・・」

 和真はひかりのことを思い出し、あの時、感じていた不思議な感覚も思い出していた。それを当たり前だと思って、気づきもしなかったあの高校時代、常にあったあの温かい心地よさ・・。

「・・・」

 和真は今それに気づいた。そして、愕然とする――。


「俺あいつの墓参りしようかな」

 和真が言った。

「あたしも行くわ」

「ああ、一緒に行こう。クラスの連中もみんな誘おうか」

「そうね。みんなで行きましょ」

「ああ」

 二人は、そして、ひかりを思い出すように空を見上げた。空にはまだおっきなトンビが悠々と舞っていた。

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