表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界をかける銃剣士  作者: 結城シュン
第一話 アリーティス
7/8

1.6 - 血河谷の侵略者

 出口に近ければ腐れる血の匂いがして、どのような戦場だったかはだいたい想像できる。だがここで戦った人は思ったよりもっともっと多すぎた。人間の死骸だらけの床、真ん中の(くぼ)みには朱色(あけいろ)の河が流れて、咬まれてボロボロの服の布と鎧のパーツが骨に()()じる。

 「ここは…血河谷…だか。」

 「ええ、気をつけて。」

 竜太は盾と錆びた剣を拾って、ナナニアは魔法の詠みを構えてゆっくり前に進む。一歩ごとに行って骨がパラパラと折れて、今は彼らに謝る時間ではないし、少し油断すればすぐ同じ結果に落ちる。

 「おかしい、静かすぎる。」

 この時竜太は周りから危険な感じがして、何かその骸骨の下に忍ぶと思ったら数匹の血で染まった獣が同時に起きて二人を囲んでかさかさに吠えてる。

 「奇襲だ!回りも!」

 「わかった。ライム術、円陣星剣(えんじんせいけん)!」

 呼び出した魔法ダガーの陣を取り巻いて三回四方八方に射って骨喰狼たちを一気にやってしまった。それが他の骨喰狼の注意を引いちゃって二人は走り、魔法ダガーを射ち続けるけどターゲットは減ってるようではない。

 そのままなら魔力は素早く尽きて竜太は戦闘を手伝って盾を構えて前方に来る骨喰狼の飛びつきを食い止めてから剣を突いて倒させる。

 「厄介だなぁ………ちくしょー!お前ら一気にさっさと来いよ!」

 剣を抜き出して前方へ投げて一匹をやって骸骨に刺さる槍を取って突撃して骨喰狼の囲いから突き破る。そのうちにナナニアは後ろについていきながら魔法ダガーを投げ続ける。二人は何十匹の骨喰狼を追いかけていた。まさかナナニアは骸骨の腕につまずいて転んで、その間に目の前の獣たちはもうすぐ来る。

 「ナナニア--!!!」

 「い…!やあだ--!!!」

 腐る顎が開けてナナニアに噛んでいくつもり時いきなりの咆哮が谷を貫いて全ての骨喰狼は足が止まって、あの咆哮に恐れられたらしい洞窟に隠れる。

 「この声…」

 ある広い影が素早いで通って、竜太は脳に画面が浮いて何かの危険が近づいてすぐナナニアをつれて走る。

 「おいちょっとっ...!何かが起こったの?」

 「あとで説明する!行けろ!」

 空に胡麻みたいなものが飛んでる姿から散って、それは胡麻ではなくて無数の石の(うろこ)が逃げてる二人に狙って落ちて範囲は広すぎて走って出ることはあり得ない。石が雨っぽいで激しくて降ってただ一発被弾されたら絶対生きれない。よかったのは竜太は着弾点を見えるから全部避けられる。

 「はっ、まさか…やつは岩竜いわたつ)?!あの生態侵略者!??」

 この岩竜の生き物は生態侵略者としても知られて、常に他の生物を生活してる場所を奪って、またはそれらを襲い掛かって、翼に鋭い石の鱗が満々生える横柄なドラゴンである。今やつの橘色の目は竜太とナナニアを発見して低く飛んで道を(さまた)げて、ほぼ三階建てのハウスと同じの背の高さはドーンっで二人の前に着陸した。

 「ちっ、戦うしかないか。竜太、援護しろ!」

 「わかった!くらえ!!!」

 竜太は剣を拾って岩竜の左足を全力で斬ったら刃が半分折れてしまったけど傷つけさせてない。岩竜が注目を竜太に移して少し浮いて翼を(はた)いてぶっ飛ばさせる。その後口の中には凄い燃えてるみたいな火の玉が溜まって竜太を撃って火の玉は超速いで飛んでいって爆発した。

 「そんな……!」

 絶望し悲しいし、竜太の姿は火の海の中に消えたと見たし、ナナニアは膝をついて(むせ)び泣いてる。

 「ごめんなさい……ごめんなさい……」

 岩竜の視線は火の海からナナニアへ移して口はもう一回火の玉を溜めて、危険はまだ気づいてない彼女はずっと謝ってる。火の玉は(ふく)らませてる風船っぽいに大きくなって、やつは同じ攻撃で彼女を燃え尽きさせるつもり、その火の玉は速くて飛んできて今動いても遅すぎだ。

 間一髪のところ一人の姿は食い止めてあげて、ちゃんと見たらこの人は竜太だ。

 「わるいけど、オレはまだ死ねない。」

 奇特な剣を持ってて、鍔はリボルバーの本体、銃身は刃の中に嵌め込まされて、引き金の用心鉄が(つか)に近くのところに妙なトリガーがある。竜太は一気に飛び上がって斬撃が四連撃をしてから剣を構えてる間にトリガーを押しながら岩竜の腹部に刺さって引き金を引いて、普段は半自動のリボルバーは素早い六発の銃弾を連発した。それから華麗に回転斬りをしたら軟着陸した。

 「竜太……お前、何で……?」

 「後で考え出そう。こいつは倒さなければいけない。」

 魔法充填(マジックリロード)をかけたら岩竜の下に走っていって銃撃乱舞を舞ってかき(みだ)して時間を稼いであげる。その間にナナニアはしっかりをして強い魔法を詠唱し始める。

 「闇より暗い虚無の消さず(ほむら)、無形の姿から実体の形になり、万物を貫く火の槍になれよ!!!」

 右手に巨大な槍を形づくって岩竜に投げて硬い肌を刺した。しかし火の槍を召喚すれば大量の魔力を注ぐべき、魔力が尽くしたら体力で補充する。次の一本を作ってる時体力が(しぼ)り取られると感じて鼻血がゆっくり出るけど辛さを耐えて二本目を投げる。

 二本の槍を食らった岩竜は大量のダメージを受けではなく、黒い炎に燃えされて続けて体力がさらに減ってる。もう一本だけ倒せるけれど彼女はいきなり血を吐き出して動揺して岩竜の背に登った竜太に気づかれた。

 「無事か!!!?ナナニア!!!!」

 「あ…あたしはまだ……いけるんだあああ!!!」

 岩竜が火の玉を溜めてる間にナナニアは凄い大きな声を叫んで無理やり火の槍を作って、どちらが先形づくれば勝負を決着できる。両方が同じタイミングに発射物を出して槍は火の玉を潰して岩竜の頭を当たったって倒れさせた。

 「やったぜナナニア!ナナニア??!ナナニア!!!!」

見つけた時彼女は気絶してしまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ