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キブシ商店街  作者: 色生 詞晴
小さなヒーロー
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新生活


ーーーーー・・・翌日



「はい、では今日からこのクラスのお友達になる転校生を紹介します!お名前、皆に教えてくれるかな?」


「………(オオトリ) 春樹(ハルキ)



次の日目が覚めた俺に秋は"怖い夢を見たね"と言っていた。

正直夢なのか信じられなかったけど、続けて秋は"新しい学校へ行っておいで"と手を引き校門まで見送ってくれた。



「えー、春樹くんは〇〇市から引っ越してきたばかりなの。

ここら辺の事は分からないみたいだから、皆色々教えてあげてね!」



途端に教室がざわめく。

〇〇市は少し前、火事があってニュースで何回も流れていたところだから。

多分皆、それを見ていたんだろうと予想がついた

お腹のあたりが気持ち悪くなって、唾を飲み込んだ。

すごく、すごく嫌な気分だ。



「はい皆~!静かに!

じゃあ春樹くんは一番後の、窓側の席についてね!はい!じゃあ皆!」



『今日も、能力関係なく皆で仲良くしましょう!』



能力者なんて、大嫌いだ。


挿絵(By みてみん)

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