オマワリとのたたかい
勇者A&Cは、バビロン交番にて尋問を受けていた。
オマワリ「お前ら、」
A&C「いいえ」
オマワリ「お前ら、」
A&C「いいえ」
オマワリ「お前ら、」
A&C「いいえ」
勇者A「そろそろ、はい、を選んでもいいんじゃないか?」
勇者C「否定し続けてフラグとかあるかもしれないじゃないか」
オマワリ「お前ら、」
勇者A「はい、すみませんでした」
オマワリ「いや、その前に、だ。お前ら、なぜ身分証明できるものを持っていないのか」
勇者Cが白目をむいた。
「言わんこっちゃねぇ」
勇者A「だってよぉ、なんかゲーム感と現実感が混ざっててわかんねぇよ、俺ら何よ?何よ?」
勇者C「勇者だろ?」
勇者A「そうだろ?」
オマワリ「…………住所は?親御さんなり、連絡つく人はいるの?」
勇者A&C「里に……」
オマワリ「どこの里だね」
勇者A「そこの県道にこちら側から入って、2番目の交差点を右に行った袋小路に奇っ怪な渦があるので、そこが近道です」
勇者C「バカ、里の事は秘密だろ!」
勇者A「でもどうせ教えないと次に進めないんじゃねぇの?」
勇者C「まぁそうだが……そもそも俺達、こんなもんぶち破って……」
オマワリ「なんて言った?」
勇者A「……」
だまって勇者Cを見た。
勇者C「……すみません……」
小さな声で謝った。
勇者A「俺ら詰んだのか?」
勇者C「いや、違うと思うが、オリには入れられそうなフラグは立っているな」
勇者A
装備:布の服
勇者B
装備:布の服
勇者C
装備:tzかっひ)ろい