サンタとルドルフ
こんにちは。僕サンタ。
僕には最近、悩みがあります。
それは…
「サンタ=親ということが定着していることおおおお!!!」
「…うるさい。」
今僕にうるさいといってきたのはトナカイのルドルフ。
あの有名な『赤鼻のトナカイ』だけど…
「サンタ。そろそろクリスマスだよ。今年こそ行こう。」
「嫌だ。今年も親が先に渡しちゃうじゃーん。」
「お前いつまでニートしてんだよ!!」
そう、彼は有名になったとたんに調子にのりはじめたんですよ!!
「ルド…これはニートじゃない…。人間への絶望だよ!!」
ルドルフ(エエー( ´゜д゜`))
「てかさー、何で親がサンタになってるの!?イエーイクリスマースとか言いながら全然僕を歓迎してないじゃん!何でプレゼント渡そうとしたらすでにプレゼントおいてあんの!?何で泥棒とか言われないといけないのおおお!?」
「…それは…サンタがまだ『サンタ』になったばかりの頃、「面倒くさい」とか言ってプレゼント渡す家庭が減ったからだろ。」
僕は『サンタ』になったばかりに「頑張ります!!」とか言いつつ、だいたい100年を過ぎた頃からプレゼント渡しをサボってました。
でも…ねぇ…?サンタが来なくなったからって親が渡すの…?
「ルドはどう思う?」
「は?知るか。」
はじめまして。白兎です。はじめての投稿でドキドキしてます。
『サンタの日常』楽しんでいただけたら嬉しいです!!