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彼は背負う者

はじめましてです。星塚です。


そんなに頻繁に投稿できないと思うのですがっ


よろしくお願いします


そして、あのぉ…フィクションが好きではない人は吐き気がするかもしれないので


今のうちに逃げといた方が良いかと。


OKな方はどうぞお楽しみください

主要登場人物


セーシャ=フォン=ヴァルストリウム(18)♂…ヴォストリウム家の第一子。剣術に優れ、

彼の魔術は、魔導師並だと有名。


霧  (?)?…セーシャの精神世界に出現する。何者かは一切不明。何をしたいのかもわからない、        気まぐれ。ただ、その力だけは、神にも匹敵する。すさまじい食欲の持ち主。


カナン=フォン=ステルフェス(12)♀…男を装い国を統べる若きステルフェス帝国第18代皇帝。セーシ                   ャに一目惚れする。だが、セーシャの中の霧を見て…。


故 ステファニー=シルフニウス(10)♀…セーシャの恋人。霧によって殺される。すばらしい魔導師だ                    った。




プロローグ  彼は背負う者


「貴様は誰だ」


俺は頭の中の霞に思わず呼びかけていた


「貴様はいったい誰なんだ?」


 ――私は霧――


「霧?馬鹿げた事をほざくな。霧が会話をするはずないだろ…」


そういいながらも俺は霧の存在を信じずにはいられない


 ――ほう…一応私の存在を心の底では信じているようだな。しかし…私のことを信じているとは言えな  いだろうな…その態度では――


「当たり前だ。存在は信じられても、貴様の事を信じることのできる要素がまだなさすぎるだろう」


俺は心なしか声が震えているのを感じた。


(柄にもなくびびってんのか…らしくねぇなぁ…俺)


 ――体は感じているのだろうな、私の存在の大きさを――


霧の声に少し安心してしまっている自分に俺は失望という名の悪意さえ感じていた


「…貴様は、誰の許しも得ず…俺の許しも得ず、人の精神の中に入ってきて何をしたいんだ…」


 ――いや…入ってきたのではない。元々ここにいたんだ――


「……どういう……ことだ……」


 ――どういうこと?簡単ではないか。



     お前は私であり、私はお前であるということだ


                           <続>





                         

えー…えっと


続きも読んでくださるという方…ありがとうございますっ!


頑張って書きますからぁっ!

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