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虚の天秤  作者: 榛原朔
三章 吸血憑依

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三章 吸血憑依-キャラ

★シャルロット・コルデー

シャルルの体にいた2つ目の人格。

コートは着たがらず、処刑人をする時はゴスロリスタイル。

ミニスカートにガーターベルトを付け、ニーハイによる絶対領域を作り出している。

落ち着くべき場面では冷静で頼りになるし、雷閃に対してはお姉さんぶるが、割と明るく無邪気な性格。

おしゃれが好きで、いろいろな服を着る正に女の子らしい子。可愛いと言ってもらいたい三段活用。

ちょいちょい圧が凄い。


シャルルと同じでトマトのような赤い食べ物や生焼け肉などは苦手(彼女の場合、性格的に無理すれば食べられる)

オレンジジュースが好き。



★シュヴァリエ・デオン

村の反逆者として、魔女狩りに対抗する組織『ル・スクレ・デュ・ロワ』のリーダー。18歳。身長170センチ。

黒いパンツスーツ姿をした男装の麗人。

マリーの足りない部分を補うようにクール。

トッドも頼りなくはないが、ナンパする癖があったりチャラかったりと、性格に難があるためやや冷めた目で見ている。

普段からおまり彼には頼りたがらず、男という記号は必要であるため男装をしている。

男手が必要な場合は、いやいや頼る。

昔マリーに助けられ、執事として忠誠を誓う。

この國で彼女は幸せになれない。妥当処刑人協会。




☆スウィーニー・トッド

組織の一員。殺し屋。26歳。身長175センチ。

理髪店を経営している青年。チャラい金髪にーちゃん。

組織には女性が多いため、毎日のようにデートに誘う。

そして、毎日のように拒絶され、刺されている。

デオンには尻で敷かれており、よく口を滑らせ脅される。

エリザベートには召使いとしてこき使われている。

組織の幹部はみな彼よりも年下なのだが、威厳のい文字もない。しかし、彼自身は文句を垂れながらも満足げだ。

ただし、シャルロットには普通に怯えている。



★エリザベート・バートリー

組織の一員。殺し屋。17歳。158センチ。

未成年ながら、村でも有数の淑女。ゴスロリ。

赤や黒を基調としたどこか禍々しいワンピース。

棘の付いた鞭で拷問、処刑をする(威厳があるからフリだけしてる)。お気に入りはアイアン・メイデン。

どんな時でも、自らがルールであるかのような、傲岸不遜な態度を取る(中身はただのポンコツ、アホ)。

協会に生殺与奪の権を握られていることに憤慨している。

蝙蝠や血、拷問具を操る。ぶどうジュースを好む。

とても格好いい口上を考えているが、だいたい不発。


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