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図書館。

ぴーひょろ。

作者: caem


 夢を忘れて苦痛に揺らぐなかで 見上げていた


 悠々と弧を描いてる その姿がただ眩しい


 潮騒に委ねていたあの頃は 群がるカモメに配ってた


 もしくは安易に近づいてきた 手乗り文鳥みたいな鳩や


 一人きりになることをおそれて 寂しさを誤魔化すように


 慣れてしまうと 厄介だと分かっていたのに


 悲しい現実から もう逃げ出したくて


 明日も昨日と変わらない そんな感じで思っていたら


 たったひとりで舞う 鳶の姿から


 負けるわけにはいかない そんな気がする


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