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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

双翼の舞姫

作者:彩猫

昔、神々がまだ地上にいた頃。人々は些細なことから戦争を繰り返していた。そんな人間に愛想を尽かした神々は次々とどこかへ消えてしまう。

しかし、人間好きの女神がそれを嘆き悲しみ、自らの命と引き換えに戦争を終わらせた。

女神は死ぬ前にひとつの予言を残した。

【やがて、この地が再び戦火に見舞われる時、ひとりの姫が降臨す。その姫、背に翼もつ者なり。その者の命を神に捧げよ。さすれば争いは永遠になくなるであろう】







人々は待ち続ける。

その姫が現れるのを。

翼を背に舞う、双翼の舞姫をーーーーー。




予言より1000年。

予言が神話になり、人々が疲弊し諦めかけているとき。

妖精の住まう森の奥深く。神樹に抱かれて眠るひとりの少女がいた。烏の濡羽色の髪は艶やかに流れ、対比するように少女の肌は雪のように白く。緩く閉じられた瞳が薄ら開く。そこから零れる虹彩は、滴るような血の色ーーーーーそう、それはこの世界では禁忌の色であった……………。


プロローグ
2019/09/21 03:26
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