【37】トライデント(後編)
着陸態勢に入ったAn-124「サウバー」はヴォヤージュ航空宇宙基地α滑走路へのアプローチを続けている。
基地周辺では若干強い風が吹いているとのことだが、着陸に支障は無いだろう。
「(敵はいつ来る……どのタイミングを狙ってくる……?)」
敵機の襲撃を予想するレガリアは緊張の糸を緩めず、HIS上のレーダーディスプレイを凝視していた。
スパイラルが搭載しているホーエンシュタイン・VB77機上レーダーは約100kmの探知距離を誇り、特にMFや無人機といった小型目標の探知を得意としている。
An-124のレーダーは単純な探知距離こそVB77を上回るが、軍事用ではないためルックダウン能力が低い。
つまり、高速且つ低空飛行で接近するMFの索敵はヴィルタ・チーム側で行わなければならない。
「着陸まであと8マイル―いや、待て。正面方向から小さな飛翔体が3つ接近してくる!」
An-124の機長の報告を聞き、レガリアの予感は確信へと変わった。
「ヴィルタ1よりサウバー、相対速度から未確認機の速度を計算して!」
「おそらく900km/hぐらいだ! 戦闘機のスクランブルにしては遅いぞ!」
音速以下で飛行する小さな物体―間違い無い、MFだ。
「着陸進入を狙ってくるなんて……リスクが大きすぎるわ!」
航空業界には「魔の11分」と呼ばれる言葉が存在する。
航空事故の多くは離陸後の3分、そして着陸前の8分に発生しやすいことを表している。
それだけ航空機の離着陸は難しいのである。
平時でさえアクシデントが発生するかもしれない着陸を戦闘中に強行するなど正気の沙汰ではない。
「どうする姉さん! このまま着陸進入を続けるのか!?」
「……機長、着陸復行を! 戦闘中の着陸はリスクが大きすぎます!」
「こちらサウバー、着陸進入を継続する。燃料にあまり余裕が無い」
実は先程F-15Eが飛来してきた際にエンジン出力を上げていたため、予想以上に燃料を消費していたのだ。
「見栄を張った以上、一発でこいつを着陸させてみせる。それまでの護衛は頼んだぞ」
「姉さん……ここまで言っているんだ、やらせてみよう」
機長の覚悟とブランデルの言葉に折れ、レガリアは機長の操縦技術に賭けることとした。
「分かったわ……プロのMFドライバーとして、護衛対象を確実に守り切ってみせましょう!」
「バイオロイドだろうが国防空軍だろうが関係無い! 私たちの命の見積もりが甘いことを教えてやる!」
シャルラハロート姉妹は互いの意思を確認し合うと、敵機が来るであろう方角を真っ直ぐ睨み付けるのであった。
同じ頃、ラッツェンベルグ空軍基地から発進したオリオン隊と国家戦略室の混成部隊もレーダーでAn-124を捕捉していた。
オリエント国防空軍はフライングスイーパーのような支援ユニットを運用していないため、両部隊が運用するスラッガーフェイスとシャドウブラッタはE-OS粒子と推進剤を充填したドロップタンクを装備している。
無論、こんなデカブツをぶら下げた状態では七面鳥撃ちにされてしまうので、交戦状態に入った時点で切り離す予定だ。
「おい、ドラオガ。ステルス機に乗っているお前の部隊が後ろに回れ」
エレナとドラオガは同じ少佐であるが、今回は総司令部直属のエレナが指揮系統の上位を得ることになった。
万が一エレナが指揮を執れなくなった場合、ドラオガが指揮権を引き継ぐことになっている。
「ほほぅ、そちらが直掩機を引き付けている間にこちらでルスラーンを不時着させろ……ということでござるな」
「そこまで理解してくれたのなら話は早い。ステルス機の強みを最大限活かすため、こちらから仕掛けるぞ」
「最後通告は行わないのか?」
確かに、ドラオガの言う通り一方的な奇襲攻撃は誇り高き国防軍人として褒められたものではない。
「……先に仕掛けてきたのは『プライベーター』の方からだろうが。墜とされた仲間の分はキッチリ礼を返してやらねばな……相手がスターライガだとしても」
これ以上突っ掛かって場の空気を悪くするのもアレなので、ドラオガは言及を避けることとした。
「まずはオリオン隊から突入する。お前の部隊は30秒後に仕掛けろ。それまでは捕捉率を下げるために距離を置け」
「うむ……では、総司令部直属部隊のお手並み拝見といこうではないか」
オリオン隊の3機はドロップタンクを切り離し、スラスター推力を最大まで上げる。
「オリオン1、交戦!」
「オリオン2、交戦」
「オリオン3交戦!」
デルタ隊形を組んだ3機のスラッガーフェイスがヴィルタ・チームへと襲い掛かるのだった。
「タリホー! 敵機だ!」
敵機を目視確認したブランデルが叫ぶ。
タリホーとは元々キツネ狩り―キツネを神聖視するオリエント連邦では最も忌むべき行為の掛け声として使われていた。
航空戦の世界では転じて「敵機を目視した」時の合図として使用されている。
「ブラン、無理に追いかけないで! 近付いて来た敵から落とすのよ!」
スターライガの目的はあくまでも「An-124を無事に着陸させ、『積み荷』を運び出すこと」だ。
間違っても敵機を大量に撃墜することではない。
どれだけ敵機を落としても、An-124が墜ちていたら本末転倒だからである。
「ちょこまか動くんじゃないよ! せっかくコックピットは外すつもりなのに!」
元々射撃が得意ではないブランデルが放つレーザーはあっさり回避される。
スラッガーフェイス自体も運動性が高く、複雑且つ効果的なマニューバでヴィルタ・チームを翻弄してくる。
「フライングスイーパーから降りなさい! 残り5マイルなら推進剤は足りるはずよ!」
妹の苦戦を見かねたレガリアが指示を出す。
本来戦闘用でないフライングスイーパーは運動性が低く、航空機はともかくMFとの真っ向勝負は厳しい。
そもそも、近距離戦を重視するスパイラル3号機との相性もあまり良くない。
「……待って、レーダーに新たな敵反応!」
「反応が薄い! あなたが以前報告してくれたステルス機部隊かもしれないわ!」
レーダーディスプレイへ一瞬視線を移したレガリアは光点の濃度に注目していた。
「あのニンジャマニアか! 二段構えとはやってくれるね!」
オリオン隊の奇襲からキッチリ30秒後、ステルス機部隊の正体である3機のシャドウブラッタも戦場へ乱入してきた。
現状での戦力比は2対6―機体性能が同程度だと仮定するなら、非常に厳しい戦いだと言わざるを得ない。
アルフェ・チームとグンマ・チームの合流まではシャルラハロート姉妹だけで凌ぐ必要がある。
「なるほど、ステルス機の方が真打ちだったというわけね」
「グンマ・チームは1分、アルフェ・チームは3分20秒掛かるって!」
ライガの報告によると気流の関係でアルフェ・チームは向かい風に逆らうカタチで飛行しているらしく、An-124の着陸に間に合うか分からないという。
「遅い! 私なら1分もあれば敵機を落とせるわよ!」
「じゃあ、サウバーに張り付こうとしているヤツをどうにかして!」
シャドウブラッタの小隊はAn-124へ近付くと、隊長と思わしき機体がコックピットへ専用武装「ヒートダート」を突き立てようとしていた。
急いでレーザーライフルを構えたレガリアは敵機の少し上側へ狙いを定め、トリガーを引いた。
そして、すぐにフライングスイーパーとスパイラル1号機の固定状態を解除しAn-124の胴体上面へ機体ごと飛び移る。
「っく、ルスラーンのコックピットを避けて拙者を狙ってきたか……だが!」
An-124から引き剥がされそうになったドラオガは「秘密の兵器」へ持ち替え、スパイラル1号機に反撃を敢行する。
この「秘密の兵器」、外見はMF用ハンドガンといった趣であるが、実は一撃必殺の破壊力を誇るシャドウブラッタ最強の武装なのだ。
旧世紀のイギリス製拳銃に因み「ウェルロッド」と呼ばれるこの武装は火力こそ極めて高いものの、有効射程が平均的なハンドガン以下なうえ、信頼性と整備性の観点から単発式を採用しているため実戦での運用には相応の技量が要求される。
本来なら反撃で使えるような武装ではない。
だが、特に装甲が施されているわけでもないAn-124の胴体へ風穴を空けるには十分な威力を持っていた。
「こちらサウバー! 貨物室の気圧が抜けている! もしかしたら被弾したかもしれない!」
機長からの通信にはコックピットのアラートと思わしき音が混じっている。
「胴体上面にダメージがあるわ! 機長、着陸進入を続けられる!?」
「ああ、高度が低いから飛行に支障は無い! このまま着陸進入を続行する!」
報告を聞いて一安心したレガリアはAn-124の上に留まり、ここで敵機を迎え撃つことを決めた。
彼女の意図を察したのか、何とか戻ってきたドラオガのシャドウブラッタもAn-124の上に降り立つ。
「どうも、レガリアさん。ドラオガ・イガです」
ドラオガは以前研究施設跡地で戦った時と同じく挨拶を行う。
「どうも、ドラオガさん。レガリア・シャルラハロートです」
一方、レガリアも相手の流儀に合わせて挨拶を返した。
なお、彼女はニンジャマニアではなく単に相手の真似をしただけである。
挨拶を交わした後、両者は自慢の格闘武装を構え接近戦を開始する。
スパイラル1号機は取り回しに優れるビームサーベル、シャドウブラッタも先程使用していたヒートダートへと持ち替えていた。
着陸進入中のAn-124の上で先に動いたのはドラオガ駆るシャドウブラッタだ。
関節部の柔軟性を活かした連続攻撃でスパイラル1号機を襲う。
しかし、スパイラル1号機は最小限の動作で攻撃を回避すると、左腕のシールドでヒートダートの連撃を止めてみせる。
シールドに突き刺さったヒートダートを抜こうとするシャドウブラッタの硬直を見逃さず、レガリアはビームサーベルによる刺撃を繰り出した。
だが、間一髪で回避運動に入ったシャドウブラッタは逆にハンマーナックルによるカウンターでスパイラル1号機を貨物機へ叩き付ける。
「姉さんっ! 今援護に入る!」
ドラオガ以外の5機と戦っていたブランデルはAn-124へ近付き、姉のフォローへ入ろうとした。
ところが、複数方向からの攻撃に阻まれ思うように移動できない。
流石のブランデルも全てを回避することはできず、ドライバー復帰以来初めて機体が小破するほどのダメージを受けてしまった。
「ぐぁっ! どうして私ばっかり狙ってくるかなぁ!?」
そう愚痴りながら損傷状況を確認するが、幸いにも装甲が破壊されただけで内部部品までダメージは及んでいない。
スパイラルはMFの中でも比較的冗長性が高く、機体フレームとスラスターがやられなければ戦闘機動は続けられるはずだ。
「合流などさせるものかっ!!」
相手を追い詰めたエレナは最後の仕上げと言わんばかりにレーザーライフルを構え、スパイラル3号機をスコープの中心に捉える。
トリガーを引こうとした時、ドラオガの部下であるドレイクが叫んだ。
「エレナ少佐! レーダーに新たな敵反応です!」
「機種は!? ユーケディウムかスパイラルか確認しろ!」
「機種照合……スパイラルだ!」
攻撃を止め、レーダーディスプレイに視線を移すと2つの光点がかなりの速度で接近していた。
このままなら遅くとも20秒後には会敵するだろう。
「あちらも戦力を合流させてくるか……よし、オリオン隊はMFの相手をする! ドレイクとフェンケは隊長機の援護に回れ!」
国防空軍の混成部隊は「『支配下に収めた状態で』貨物機を着陸させる」のが目的である。
今の状況のまま着陸させても「積み荷」を確実に入手できるとは思えない。
一応再入手が可能な物である以上、場合によっては国防空軍の手に渡るのを阻止するため破壊する可能性も否定できないのだ。
「オリオン隊、全機私のとこ―いや、待てっ!! 回避っ!!」
次の瞬間、エレナ機と合流しようとしていたレムリーズの機体を蒼い光が襲い、彼女のスラッガーフェイスは両脚を斬り落とされ墜落していくのだった。
「国防空軍め……これ以上好きにさせるか!」
「あのレガリアたちが意外に苦戦するとは……サニーズ、まずは取り巻きから排除するべきだ」
戦闘空域へ乱入したグンマ・チームは真っ先に強襲を仕掛け、サニーズが1機仕留めることに成功していた。
コックピットは避けているためベイルアウトには成功しているだろう。
「高度差を活かした挟撃を行う! リゲル、貴様は上に行け! 私が下から牽制する!」
「グンマ2、了解!」
小隊を組むサニーズとリゲルはフォーメーションを崩し、サニーズの駆るスパイラル8号機が敵編隊の中心へと飛び込む。
突然の奇襲を受け混成部隊は少なからず混乱状態に陥った。
「私たちのフォーメーションのど真ん中に突っ込んでくるとは……なんて技量だ!」
「……っ!? ドレイク! 上から来るわ!!」
フェンケが叫んでからわずか数秒後、黒い塊がドレイクのシャドウブラッタに襲い掛かる。
戦場中心部へ集中していたドレイクは上空からのダイブ攻撃に全く対応できず、反射的に防御姿勢は取ったものの攻撃をまともに受けてしまった。
この攻撃は上空へ向かったスパイラル6号機が放った飛び蹴りであり、急降下爆撃の如く推力全開で放つ一撃をリゲルは「流星キック」と名付けている。
本来は地上に立つ相手を狙う対地攻撃なのだが、彼女の技量を以ってすれば空対空攻撃としても活用できる。
とにかく、速度と質量を乗せた流星キックは下手な重火器を圧倒する攻撃力を誇り、ドレイク機に戦闘続行不能な程のダメージを負わせたのだった。
「すみません、隊長……戦闘空域から離脱します……!」
無線越しでも分かるほど呻いているドレイクの声を聞き、ドラオガは彼女の肉体にダメージが及んでいることを察した。
「分かった、一人で大丈夫か? 必要ならフェンケに護衛退避をさせるが……」
「いえ……一人で近隣の基地まで行けます……」
実際のところ、グンマ・チームが合流した途端に戦闘の主導権をスターライガ側へ奪われつつあった。
ドラオガはAn-124を制圧するなり味方へ合流するなりしたかったが、レガリアの執拗な攻撃がそれを許さない。
「あなた、いい加減退きなさい! 着陸まであと5マイルも無いのよ!」
「残り5マイルの間に決着を付けさせていただく。そもそも、自分の部下以外の指揮権を拙者は持っていないでござるよ」
ビームサーベルとヒートダートによる激しい鍔迫り合いと同時に舌戦も繰り広げられる。
互いに同じ言語を使い、尚且つ会話しながらMFを操縦できる程の精神的余裕を持っているということだ。
「こちらサウバー、機体の上で戦わないでくれ! 微調整が難しくなる!」
「あと4.2マイルよ! 頑張って!」
レガリアがそう励ました瞬間、An-124の一番右側にある第4エンジンが突然炎を噴き出した。
「き、機長! 第4エンジンに異常発生! 推力が急激に低下していきます!」
An-124のコックピット内ではエンジンの異常を知らせるアラートが鳴り響いている。
「クソっ! あと4マイルを切ったのに……ここまで来てエンジン停止だと!?」
右側のエンジンが1基使えないということは推力のバランスが崩れ、真っ直ぐ飛行するのが難しくなることを意味する。
ただでさえスロットルの微調整が必要な着陸進入でこのトラブルは非常に痛い。
また、炎上する第4エンジンを放っておけば隣の第3エンジンや主翼自体へ延焼し、機体その物が火の玉になってしまうかもしれない。
機長は決断した。
「誰か、炎上しているエンジンを斬り落としてくれ! このままでは胴体に燃え移るぞ! 国防空軍でもいい!」
背に腹は代えられぬと悟り、機長はオープンチャンネルの通信を使い周辺で戦闘する全ての機体に呼び掛ける。
「何ですって……!? ブラン、あなたが対処を―」
「……その役目、私が引き受けよう」
レガリアの指示を遮るかの如くエレナが通信へ割り込んできた。
「私の部下の流れ弾が貨物機のエンジンに当たったらしい。部下の責任は隊長である私が取る」
「待ってください! 自分のミスは自分でリカバリーします!」
ブランデルと激しいドッグファイトを繰り広げていたマルキはレーザーライフルによる攻撃を行っていたが、外した一発が不幸にもAn-124のエンジンに命中してしまったのだった。
「ダメだ! ロクに射撃もできない奴など信頼できないし、炎に突っ込むのは危険性が高い! ……私を信じろ!」
隊長のあまりの正論にはマルキも反論のしようが無かった。
しかし、彼女やレムリーズは隊長であるエレナの人格と技量を信頼しているのも事実だ。
「少佐……すみません、お願いします」
「ああ、いい娘だ。スターライガ、少しだけ時間をいただけないだろうか?」
エレナの覚悟を察したレガリアは仲間たちへ一時的な休戦を提案する。
「ブラン、サニーズ、リゲル。話は聞いたわね?」
「……しょうがないね、少しだけだよ」
「やれるものならやってみろ―と伝えておいてくれ」
「僕は構わない。レガリアの意向に従うまでだ」
同意を得た彼女は改めてエレナへ通信を送った。
「エレナさん……いえ、エレナ・トムツェック少佐。貴女の技量をこの目で測らせてもらいます」
「どうして私の名前を?」
「国防空軍の後輩だもの、少し調べさせてもらったわ」
それを聞いたエレナはヘルメットの中で少しだけ笑っていた。
伝説のエースドライバーに注目されていたのが嬉しかったのかもしれない。
「……こちらオリオン1、本機は作戦目標を変更し特別任務に当たる! 以後許可があるまで全ての戦闘行為を禁じる!」
上空からAn-124へ近付いたエレナのスラッガーフェイスは胴体上面へ降り立ち、主翼を渡りながら慎重に第4エンジンへと向かうのだった。
ホーエンシュタイン
レティシア市エイセツに本社を置く電子機器メーカーで、主力製品はスマートフォンと軍用レーダー。
年間売上の4割は国防空軍及び連邦政府向けの製品が担う軍需企業でもある。
ちなみに、主力製品の分野においてはアッ○ルやレイ○オンといったアメリカ企業とシェアを争っている。
七面鳥撃ち
通称「ターキー・シュート」。元々はアメリカの慣用句だが、軍隊で広く聞かれるようになったのは旧世紀の戦争における日本海軍の通信記録からとされる。
戦争末期、もはや練度さえ維持できないほどの劣勢となっていたアメリカ軍航空部隊はまさに七面鳥その物であったという。
※劇中世界の太平洋戦争と現実世界の太平洋戦争は全く別の歴史を辿っています。
キツネ
オリエント連邦ではイヌ科の動物を神聖視する文化が存在し、特にキタキツネとタイリクオオカミは国章に描かれているほど身近な存在である。
ちなみに、キタキツネは「叡智」、タイリクオオカミは「家族愛」を表している。




