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小説投稿サイトに投稿するために出来る事をとにかくやっていく話  作者: よぎそーと


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20/20

20回目 最終回にどうにかたどりついいた

「終わった……」

 連載を始めてから三ヶ月。

 書き続けていた話が終わった。

 連載終了、完結である。



 当初はここまで長くなるとは思っていなかったのだが。

 なぜか筆が止まらず、思いのほか長引いてしまった。

 もちろん、だらだらと続けるつもりはなかった。

 適当なところで終わらせようと思った。

 しかし、書き進めているとそうもいかなくなった。



 終わらせる予定の所に向かうために、話を展開していく。

 そのための説明を続けていく。

 その説明の為に更に説明が必要になったり。

 途中に挟む作中の出来事や事件を連ねていったり。

 そんな事をしているうちに話が長くなってしまった。



 それに、書く時間をとるのも難しい。

 一日一時間もとれれば良い方だ。

 それに、毎日パソコンでキーボードをたたけるわけではない。



 書く内容を考えるために時間をとられたり。

 どうしても続きが考えられなくて、書けない時もあった。

 そんなわけで、毎日投稿というわけにもいかず。

 何日か間があく事もあった。



 そんなこんなを経ての完結だ。

 感慨もひとしおである。

 ただ、「嬉しい」というよりは、「疲れた……」という気分だった。

 達成感や喜びよりも、開放感の方が大きい。

「終わった……」

 そう呟くだけだった。



 とにかくこれで終わった。

 毎日毎日続きを考える苦悩からも。

 キーボードを叩きながら文章を考える煩悶も。

 これらを繰り返す苦行も。

 全てが終わった。

 もう後のことなどどうでも良いと思えた。

「しばらく休もう、そうしよう」という気持ちになっていく。



 なのだが。

 最終回と同時につけられる評価の点数。

 また、最後だからと一時的に解放した感想欄に書かれる祝福の声。

 それらを見てると萎えた気持ちが回復してくる。

「おめでとうございます」

「作品、ありがとうございます」

 そんな声を見てると、疲れもどうでもよくなってくる。

 一気に膨れ上がる点数でも、作品への評価のほどが分かる。

 ブックマークも剥がれていくが、それは些細な事だった。



 やってきた事が評価される。

 認められていく。

 それがありがたい。

 感想だったり、点数がそれをあらわす。

 やってきた事が無駄では無いと思える。



 やってて良かった。

 そう思える。

 金にはならなかったが。

 それでも、こうした反応があるとありがたい。

 まあ、気分の悪くなる感想もやってくるが。

 それは削除してブロックしておく。



 そうした気持ちの盛り上がりが一段落して。

 ある程度落ち着いてくると、余計な気持ちがもたげてくる。

「さて……」

 話が終わった直後である。

 しかし、そこまでの苦労を忘れていく。

「次はどうするかな」

 そういう角造は、まったく懲りてなかった。

 そして、再び創作という地獄へと向かっていく。



 ただ、なんとなく思うのだ。

 作者というのはそういうものなのだろうと。

 終わったら新しい何かを始めたくなり。

 新しいことを始めたら苦しみ続け。

 それが終わってもまた始めてしまう。

 そんな生き物だと。

 とまあ、こんな所で終わり。

 小説を書くにあたって思ったり感じたり考えたことを、こんな形で出してみた。

 少しでも楽しんでもらえればいいのだが。


 あと、これの後書きのようなものもこさえてみた。

 この下のリンクを参照のこと。

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