12回目 投稿する日取りと時間も考えておきたい
なんとか書き上げていく話。
一応、20回分くらいの量にはなっていく。
とはいえ、一回1000文字くらいしかないが。
全部で2万文字程度にしかならない。
それでもこれだけこさえるのには、それなりの労力と時間がかかっている。
そこまで来て、小説投稿サイトへの掲載をしていく。
これだけあれば、初動には十分だと判断して。
面白いかどうかとか。
続きをちゃんと出せるのかとか。
そういう心配はとりあえず後回し。
今考えてもどうしようもない。
そして、投稿において気をつける重要だと思える部分。
投稿したものが他の人に気づいてもらえるかどうか。
ここが悩ましい。
ただ、これは案外単純なところがある。
投稿する数。
これがわかりやすい決めてになる。
SNSを使った宣伝も有効だ。
これでやってきてくれる人が増えたりもするとは聞く。
だが、それでも話数がないとどうしようもない。
これも確かだ。
このあたり、角造にも分かる気がする。
一話だけのものが一つあっても読もうという気にはならない。
ある程度の話数があって、とりあえず読んでみようという気になる。
読むならば一気にある程度進んでいてもらいたい。
そう思うから、何回分か投稿してもらいたいと思う。
もちろん、文字数という絶対的な分量も必要だが。
それでも、数多く投稿すれば人目につく可能性は高まる。
そのためにも話数は多い方が良い。
さいわい、この弾数だけはなんとか用意できた。
質の方はなんともいえないが。
そして、投稿においてだが。
これは予約投稿を使っていく。
手動でやったほうが効果が高いと言われているが。
それだと投稿サイトにはりついてないといけない。
そんな手間をかけるくらいなら、予約投稿機能を使った方が楽だ。
なので、予約投稿機能を使っていく。
そのための投稿日時を決めていく。
この部分にも慎重になる。
やはりこれも重要な要素なのだから。
投稿する時間帯によって、人がいるかどうかが決まる。
例えば、大半の人間が寝てる深夜。
こういった時間に投稿しても、気づいてくれる人がいるかどうか。
それよりは、起きてる人間が多い日中を狙った方がいい。
当たり前といえば当たり前だが、これが割と重要でもある。
何時が良いのかは既に様々な人が書いてる。
それらを参考にすれば良い。
おおよその目安として、夜が一番効果が高い。
これだけ押さえておけばそう大きな間違いは無い…………はず。
特に平日は夜のほうが人の入りが良い。
日中は学校や仕事がある人がほとんどだからだろう。
ただ、日曜日などの休日は違ってくる。
こういった日は朝からそれなりの人がいる可能性が高い。
なので、朝から投稿した方が効果的だったりする。
特に平日前の休日。
日曜日とか。
連休の最終日とか。
こういった日は人が急激に増加する(ような気がする)。
そういった傾向が強い(んじゃないかなあ)。
そういった情報(作者調べというか体験のみ)から、角造も投稿日時を考えていく。
まず、狙うのは日曜日。
一番人が多い時に出していく。
それも朝から。
これもまた、人が多いと言われる7時に第一回目を入れていく。
この7時に続き、8時と9時にも入れていく。
なるべく早く続きを出しておくためだ。
当たり前だが、出来るだけ続きを早く見たいのが人というもの。
それに応える為にも、ある程度連続して出せるようにしておく。
一回の文量が少ないので、続きはなるべく早く出しておきたい。
それに、連続して出した方が人も集まりやすい。
一時間ごとに投稿すれば確実に閲覧数は増加していく。
作者の実体験という一例しかないが、効果は一応確認済みだ。
もっとも、それも面白い話であればという厳しい現実がつきまとうが。
それでも続きは無いよりあった方が良い。
それから12時。
ここもまた人が多いと言われる時間だ。
ただ、12時に続けて13時と14時も入れていく。
ここでも連投を心がける。
更に時間は下って19時。
ここからが主戦場である。
だいたい19~22時。
特に21時は人が多いと言われている。
なので、この時間には集中投入していく。
よって、19時、20時、20時、21時は全部投稿する。
これでも反応がない場合はある。
だが、それでもここを狙っていく。
予約投稿でこの時間に設定していく。
これだけばらまいておけば、一人くらいは気づいてくれる可能性が出てくる。
あとは運頼みだ。
こうして日曜日に一気に10回分を出していく。
これだけ出しておけば、それなりの反応は得られるだろう。
それが良いものかどうかは分からないが。
だが、角造はこれに賭けるしかない。
「下手な鉄砲だからなあ」
自嘲的にそう言っていく。
どれほど下手くそでも、数撃ちゃ少しは当たるだろうと。
懸念されるのは、数多くの投稿作品の中に埋もれること。
こればかりは避けようが無い。
人が多くなる時間は、やはり多くの作品が投稿される。
だが、その中に放り込んだ方が閲覧数は上がる傾向にあると考えられる。
埋もれる可能性があるのは確かだ。
だが、人がいないよりは良い。
これは店の出店などとも同じなのかもしれない。
聞いた話ではあるが、客は店が一つしかないような所ではなく、店が集まってる所にやってくるという。
客との立場で考えれば当然かもしれない。
明確な目的があるならともかく、そうでないなら店が集まってる所の方に行きたい。
気に入ったものがどこかにあるかもしれないからだ。
そういう所に客は足を運ぶものではないだろうか。
店としても、人が集まる所の方が良い。
そこにいる人が自分の店に来るのが目的ではなくてもだ。
店が目についたら入ってきてくれるかもしれない。
そういった期待もあるのではないだろうか。
小説投稿サイトも似たようなところがあるのかもしれない。
他の作品に埋もれそうではあるが、一番人の多い時間。
そこの方が注目される可能性がある。
ならば、そこを中心に考えていった方がいいだろう。
「なんにしても……」
自分の現状をみつめる。
画面に表示された実績。
自分をお気に入り登録してくれてる人の人数。
そして、投稿した作品につけられた評価。
それは実に微々たるものだ。
支持してくれる人はありがたい。
いてくれるのが本当に嬉しい。
しかし、人数はささやかなものだ。
この人たちが今後も支持してくれるにしてもだ。
読者を獲得するなら、もう少しがんばらないといけない。
ならば、出来るだけの事をしていく必要がある。
そのためにも、数多く話を出していく事になる。
なるべく人がいる所を狙って。




