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小説投稿サイトに投稿するために出来る事をとにかくやっていく話  作者: よぎそーと


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11/20

11回目 自分と似たような誰かが楽しんでくれればいいのだ

 そんな調子で短編ばかり書いていたが。

 思いつきの中の一つが、どうしても短編におさまらなくなった。

 短期連載でもきつい。

 やむなく、長編として扱う事になっていく。



「まさか、こうなるとは……」

 思ってもいなかった。

 よくある話というか、よくあるネタというか。

 角造としては、それほど大きなものにはならないと思っていたのだ。

 それが、いざ書き始めると、思った以上に拡大していってしまった。

「しょうがない」

 今更放棄するのももったいない。

 これはこれで書いていく事にする。



 ただ、書いてるのが面白いかどうかは分からなかった。

 書いてる角造は楽しんではいるが。

 それが読者にも伝わるかは分からない。



 だが、そんなの何を書いても同じだ。

 評価されるかどうかは、出してみないと分からない。

 ある程度流行やランキングの情勢を読む必要もあるが、結果がどうなるかは分からない。

 そこはもう見切りをつけて、勝負に出るしかない。



 幸い、評価してくれる人はいる。

 一人か二人であってもだ。

 お気に入り登録してくれる人も増えた。

 そういう人たちは、角造の書いた話を楽しんでるのだろう。

 そういった人たちだけでも楽しんでもらえれば良い。



 それにだ。

 世の中に、自分と似た人は三人はいるという。

 どこまで本当かは分からないが、似たような人間がいるのは確かだ。

 見た目や性格や思考が近い者達は確かにいる。

 そういう者達が見つけて、目を通して面白いと思ってもらえれば良い。



 言い方を変えよう。

「この世に三人くらいは読者になってくれる人がいる」

 そういう人たちに届けばいいのだ。



 自分にそう言い聞かせて続きを書いていく。

 その文章量が結構なものになっていく。

 短編や短期連載の量を超えて。

 文字数が重ねられていく。

 それが2万文字を超えたころに決断する。

「このあたりで出しておくか」



 明確な目安があるわけではない。

 だが、これ以上抱えていても、と思いもした。

 適当なところで出しておいた方が良いだろうと。

「最後まで書き上げられれば一番だろうけど」

 そんな時間はなかなかとれない。



 最後まで書くとなるとかなりの労力が必要になる。

 目安として、10万文字で終わらせるとして。

 一日1000文字書いていっても、100日かかる。

 そこまで頑張る必要もないのだろう。

 やってはいけないという事もないが。



 だが、毎日1000文字書けるなら、ある程度書きためたところで投稿しても良い。

 途中、連載が途切れる事もあるかもしれないが。

 それはしょうがない事として諦めるしかない。

 毎日投稿が出来れば良いが、なかなかそうもいかないのだ。



「抱えてるよりはいいか」

 そう思って、出来上がった分だけでも投稿していく。

 続きについては…………できあがり次第としていくしかない。

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