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小説投稿サイトに投稿するために出来る事をとにかくやっていく話  作者: よぎそーと


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10/20

10回目 長い短編は連載形式で投稿していく

 とにかく思いつきを短編にしていき。

 それを出してそれなりに自分を知ってもらえるようになる。

 ありがたい事だった。

 わざわざ自分のところにやってきて、目を通してくれて、評価もしてくれる。

 そんな人がいるのだ。



 そんな人に応えるためにも、更に書けるものを書いていく。

 当然ながら、その中には長編も含まれていく。

 ただ、短編とは勝手が違ってくる。

 ここは少し考えていく必要があった。



「とはいえ……」

 書きながら悩みもする。

「そんなに引き延ばしも出来ないし」

 長編というのだから、それなりの文字数は必要になる。

 文量のない話を長編というのは無理がある。

 なのだが、長い話が作れるのかというと、そういうわけでもない。



 そもそも、長編にするために文章を長くするのもどうかというところ。

 それはただの引き延ばしでしかなく、無駄に長い文章になってしまう。

 それに意味はあるのか?

 なにより、それで面白いのか?

 悩ましいところだ。



 なので、ここは思い切っていく。

 下手に長くするのではなく。

 短編を分割していこうと。



 短編といっても、文字数がそれなりになるものもある。

 1万を超えて2万になるようなものもある。

 それらを短編として1ページに表示させるのも無理がある。

 ならば、いっそいくつかに分割してしまった方が良い。

 読みやすい長さで区切っていくのだ。



 先に説明したように、一話1000文字。

 これにこだわる必要は無いが、目安にしていく。

 また、文字数ではなく、話のつながりでも見ていく。

 ある程度意味が通る、まとめておいた方が読みやすい文章量というのもある。

 無駄にぶつ切りにしても、読みにくくなるだけ。

 このあたりの見極めが難しい。



 そして、そうしてるととある現象が発生する。

「…………書き直しが終わらない」



 角造のぼやきが示す通りである。

 一話ずつ切断していく事で、文章に変更が必要になる。

 説明を増やしたり、無駄な部分を削ったり。

 短編(というには長いが)を分断したので、どうしても無理が出る部分出てくる。

 それらをわかりやすくする為に補強が必要になった。

 この作業がやたらと多い。



「なんでこうなる……」

 単に切断すればいいと思っていたのだが。

 現実は甘くは無い。

「これならそのまま掲載しておけばよかった」

 ぼやいても始まらない。

 今更やりなおすのも手間だ。

 それに、一回1万2万といった文字数は1ページにおさめるには多い。

 そのまま掲載するのもさすがに無理がある。



「やるしかないか」

 諦めて作業を続ける。

 人間、どこかで諦めねばならない時がある。

 それが今この瞬間だった。



 とりあえず、1万文字あまりだった短編が、1万5000ほどに膨れあがり。

 これを5つに分割して連載形式で投稿していく。

 一回あたりの文字数にばらつきは出たが。

 ある程度のまとまりを考えての事だ。

 厳密に1000文字にはならない。

 出来るわけもない。



 そんな過程を経て、本来短編だった話を投稿していく。

 連載形式の投稿を知るよい機会にもなった。



 はからずも短期連載形式になった。

 また、もともと短編だったので、日ごとに投稿する必要も無い。

 一日のうちに一気に投稿してしまう。

 ただ、読者が多い時間帯は狙っていく。



 そうして、夜中の時間に一気に投稿した話であるが。

 それなりに目を通してくれる人がいた。

 ありがたい事だった。

 ブックマークに評価点。

 そして、お気に入りユーザ登録。

 少しずつこういったものが集まっていく。

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