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【詩集】Shangri-La

輝きのなかへ

作者: 野鶴善明

 世界は決して滅びない

 破滅してしまうようにみえても

 かならず美しくよみがえる


 人々は決して滅びない

 人は絆を結ばずには生きられない

 やさしくしなやかによみがえる


 魂は決して滅びない

 涙にくれていたとしても

 希望はいつもそばにある


  いつかいつの日にか

  力という力が滅びる

  奪う者は消え去り

  奪おうという欲望も

  どこかへ失せ

  愛だけが

  純粋な愛だけが残る


 奪い合いのない世界

 それがほんとうの世界

 愛で満たされた世界

 それがほんとうの世界


 すべての悪しきものは

 いつか姿を消す

 生まれ変わった世界に

 さわやかな風が吹く

 すべてが輝き

 ほんとうの愛だけがそよぐ


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