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謎のみ

使用ページ4枚目

あともう少しで飢餓となる

食料が見つからない、人もいない、ましては水だって無い。

危機的状況、そんな言葉がピッタリだった。

ここでくたばるなんてプライドが許さない私は生き残ってやるんだ。

ふらつく足をズリズリ鳴らし洞窟の中へ中へと進んで行く。

あぁ口の中がパサパサして血の味がする。

クソッどうして…どうして私ばっかり……

ぶつけようの無い悔しさ、怒り、悲しみ

何より孤独感…

「早く…早くしなければ、」

甘い香りが流れてくる

「なんだ何処からなんだ」

一歩、一歩ずつ進むごとに香りが強くなる

さらに一歩…もう一歩進むと見えてくるのは

「なんだこれは」

果実であるようだった。

だがしかしそれは全てにおいて新鮮であった

金というかブラウンと言うような色。

皮は穴あきチーズの球体の様な見た目。

穴から見える実はゼリーの様に透明だった

「これを…食べるしかないよな」

そう言い聞かせるように唱え口に運ぶ

ゼリーとリンゴのハイブリッドのような食感に加え程よく酸味と甘味があり

口から、鼻から、目から感激の渦が舞い上がる

「う、美味い…うめぇよ…」

それ以降は何も喋らず獣の様に辺りの果実を食い散らかす

お腹が膨れたら吐いてまた食べてを繰り返していた

正気に戻ったのは全ての実が吐瀉物になった後であった

「なんだったんだあの実は」

震えた声で己に慄いていた

今思えば自分から見ても明らかに異常だった食べても食べても飽きないような感覚

考えるとよだれが出てきた

また食べたい

…なんということを書いているのだろう

いや美味しかったものをまた食べたいと思うのは至極当然の事であるが明らかに異様。

心霊的恐怖心と似たような手の震えが、動悸が止まらなくなる

これ以上は書くのを辞めておこう

使用ページ4枚目終了


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