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3つ目の質問

何が聞きたいのか分からない。

聞きたいけど、何を?

自分の中で整理出来ない。


深く考えず、頭から零れ出る勢いに任せて、それをメッセージ入力欄へ落としました。

いっぱい出してくれてありがとうございます。


3つ目の質問はフワッとしていて質問にならないかも…


あるとき、ネット動画を見ていたときに聞いた言葉があります。

――自分の好きなものを自分で作る


不老不死系の話を求めていますが、

「自分好みがないなら、自分で作ればいいか」と思い始めたのは、3年ほど前のことでした。

そのころから頭の中で、ある物語が育ちはじめたのです。


======

メモ書きすらない物語、最初から最後まで全ての内容を

記憶から引っ張り出して入力欄に直接手打ち入力

(さっきカウントしたら1650文字でした)

======


この物語が長い期間なぜ形になっていないかというと、私が小説作家ではないからです。

会話はすぐ文字に出来ますが、それ以外、人物の表情や動作、風景などの言語化は出来る気がしません。

それが出来るなら、ネット投稿ですぐ実現出来そうなのに。


そんな折、ネットの動画で見たものがあり、このやり方なら私の妄想していた物語が形に出来ると思いました。

…動画作成が出来る程度のPCがあれば。


どちらかと言えば動画の方で形にしたいと思っています。

出来上がった作品を母に見て欲しいから。

(高齢なので文字を読むのは苦労しそう)

頑張って生きるから心配しなくても大丈夫の想いを載せて。

集中力が途切れたのか、何が聞きたかったのか思い出せませんでした。

質問するつもりだったのに決意表明…違う、ただ希望を言っただけ。


とりあえず『盗作』と言われる可能性がないかを確認して、質問を終わらせました。


時計を見ると24時前、もうすぐ日付が変わる。


………すごく疲れた。

電気を消す気力もなくそのまま目を閉じる。

丸1日何も食べてなかったことに気付いたのは翌朝起きてからでした。



2025年06月07日

私の頭の中にしかなかった“物語”が、

他の誰にも知られず、でも確かに──

私の目に映る形で、この世界に初めて芽吹いた日でした。

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