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ある魔人の物語

目を明ける。

ここはどこ?

知らない場所だ。

私は誰?っとまではいかなけれど...


此処はとてもにぎわっている。

人間も亜人もみんな仲がいい。


今、私がいるのは路地裏っぽいところ。

早く大道理へ行きたいのにどこからか恐怖心が芽生え足が進まない。

すると一枚の紙切れが私の着ていた古いローブのポケットから落ちた。

私にはそれがとてもとても大切なもののように感じて、すぐに拾い上げた。

そこには文字がいっぱい書かれていてそれを読んだとたんすべてを思い出した。


親のような存在のこと。

友達のこと。

今まで出会った者たちのこと。

私が犯した罪のこと。


そして親友のこと。



そしてその手紙を読み終えた私は呟いた。


「余計なお世話だったのに」


と、うその言葉を。




これは私が復讐をし、ただ一人の大親友に殺されるまでの話である。

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