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1話

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僕の家には代々伝わる秘薬がある。


それは、秘薬の蜂蜜


これを嗅いだり、舐めると五感が数十倍鋭くなり、身体能力の向上があると言い伝えられてる。


なんの為に使うのかは、一族の長である僕の父しか知らない。


そして、僕は(田中 悠一)

どこにでも居る高校生ではあるが、何をしてもダメダメ人間で、クラスからはバカにされる。僕の家系が権力者なのもあってかいじめとかはない。


家系が権力者で、僕以外の人は何かしらの優れた才能があるのが特徴的だ。

しかし、僕だけが才能もない、出来損ないな為、一族からの評価は、恥さらしなどと比喩されてる。



でも、僕が諦めないで居られるのは、子供の時から仕えてくれてる、メイドと執事のお陰だ。僕が頑張ってる姿を見てくれて、何度言われたことができなくても、ずっとずっと支えてくれる人が居るから、ダークサイドに堕ちなかった。


メイドと執事には毎日感謝して「ありがとう」と言ってる。


今日は学校が終わって父上から話があると夜に話すことが決まっていた為、学校が終わったら、迎えの車に乗り寄り道しないで帰宅した。


学校まではメイドか、執事が運転してくれて、片道30分で着く学校だ。


僕は成績が悪かった為、自宅から遠くに行くしか無かった。高校に入学できたけど、ギリギリで入学できたから、 めっちゃ肩身が狭いけど、メイドや執事には

「入学おめでとう」と言ってくれて、めっちゃ嬉しかった。


帰宅して、着替えて勉強で時間を潰してると父上が帰ってきた。


父上からメイド長に連絡して、僕の所に連絡がきた。


「旦那様が書斎室にお待ちしてます。来てください」とメイド長が僕に言ってきた。


僕はメイド長の後ろに付き、書斎室に足を運んだ。


「トントン、旦那様悠一様が到着なされました」


暫くすると「通せ」と父上が言った為、扉を開けてた。


「失礼します。父上話とはなんですか?」

と僕は尋ねた。


「最近色々と物騒な事件がおきてきてる、そして、私の後継者に秘薬の蜂蜜を飲ませるべきだと考えてる。その後継者に私の息子そう、お前悠一にする。


僕は話の内容が追いつかず多分呆然としてた思うが

「父上僕では、後継者になることは難しいと考えてます。僕以外に優れてる方はたくさんおりますが、なぜ僕なのですか?」


「悠一が心配するのもわかるが、秘薬の蜂蜜を飲ませるとなると悠一しかおらん。

普通の後継者なら、悠一じゃなくても良かったが、そういう訳にはいかいのだ。」


父上は悲壮感漂う顔で僕に言った。


「いいか悠一、我が一族は我が強くそして、欲深いのが欠点なのだ。だが、悠一は違う。確かに他の人には劣ってるが、周りからの信用や、誰かの人の為に動く才能がある。


僕は初めて父上から僕のことを評価を聞いた。いつも厳格な父上が初めて見せてくれる父親らしき顔を初めて見た。


そして、僕は恵まれてると感じた。


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