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第75話 新たなメンバー?

エレンとアマルフィと集まって今日のことを話した。まずはヴァランさんのところでアリスの義手のこととカレンちゃんのことだ。


「カレンと言ったかな、その子は本当に強いのかい?よしんば強くてもパーティーに入れるのはいかがと思うがね、その子は賢聖になついているんだろ?実際に冒険者としてパーティーに入るなら当然クエストやら魔物討伐をやるわけだが実際に御守をするのは私たちだろう、これ以上子供が増えるのは好ましくないな」


確かに、冒険者としてであるなら当然クエストやら魔物討伐やらに出るはずだけどお願いされた俺が外に出ないなら任せっきりになる。それは流石に俺に頼んだ意味がないわな


「じゃあ、俺が店休みの日に連れて行くって言うなら問題ないか?」

「え、それって賢聖さん冒険者やるってことか!?」


エレンが無邪気に喜んでくれる。こいつも口では言わなかったけど一緒にやりたかったんだろうな、俺はわがままばっかりだな


「ああ、まだ店の方が上手くいくかどうかわからないからすぐにってわけじゃないけど、それを含めてカレンちゃんに話して納得できるならどうかな」

「いいぜ!俺は賢聖さんとできるならなんでも構わねえ!それにその間そのカレンってこを見てやってもいいぜ、聞けばまだ冒険者成り立てってことだからな潜在能力あっても普通は誰かに教えを乞うものだぜ」


カレンちゃんに対してもエレンは協力的になってくれた。残るはアマルフィだが


「馬鹿が基本的に面倒を見るなら私も文句話言わないさ。それにセリアとアリスはすでに懐柔されるみたいだしね、賢聖じゃあるまいし私は駄々はこねないさ」

「賢聖さんが駄々をこねるのは誰が反対しても私は味方ですよ」


基本的にイエスマンのセリアが恐ろしい!逆に言えばセリアが反対するときって本当に俺のためによくない時だからな。甘々なセリアがいると人間として落ちていく感じが否めないな、これでも前は一人暮らしで自立していたはずなんだけどな


「それでそのカレンのことはいいとしてアリスの義手はいつできるんだい」

「今日はサンプル作ってくれてたからそこから改良して微調整をしてとなると結構かかるかも」

「私はいいんですのよ、ヴァランさんが武器まで作ってくれるらしいですの、むしろ待つだけで最高の装備を作ってくれるなら安いものですのよ」


ヴァランさんが武器を作らないといったのはカレンちゃんの事件があってからで決意は硬そうに見えど、どんなに固い決意でも娘のおねだりには負けるんだなこれが。娘いたことないし知らんけど


「それにしてもいいよな、アリスは武器作ってもらえて」


エレンがそんな珍しいことを言う。エレンはアマルフィとかと違ってずっと同じ武器を使っており誰よりも手入れに時間を費やしている。そんなエレンを見ていたから自分の武器にはこだわりがあるものだと思っていたが


「エレンさんは自分の武器があるのでは?」


セリアが疑問を投げかける


「そりゃそうだけど、すでに作られてたヴァランの武器見たらな。ありゃ別格だぜ」

「てっきり自分の武器が一番だぜ、っていうのかと思ってました。」

「そりゃ一番いいとは思うぜ、でも今以上にいい性能のものがあるんならそっちの方がいいだろ。なにせ命を預けるものだからな、まあとてもじゃねえが買える値段じゃねえから言ってもしゃーなえがよ」


うん、お金ね。ごめん。

俺が稼げるようになったら今度買ってあげるね。


次の日にヴァランさんのところに向かってカレンちゃんに決まったことを伝えると喜んでいた。ヴァランさんの反応もちゃんと指導してくれるならその方が安心できると

それとアリスの義手だが昨日の今日でもうほぼ完成形だった。だてにボノス一の鍛冶屋じゃないわけだ

仕組みは簡単でつかむ、離すという仕掛けがありつかむときは弓を持つ手の形になっていた、生活用じゃないから形は不格好だけど性能は十分。手に付けた感じアリスのスキルも発動するようで一安心した


「でも、これ重たいですわ」

「そりゃしゃーねえな、なにせ義手に耐えうるぐらいのもんだから、性能は保証するがあとは使用者がどれだけ耐えれるかだろうな」


こっからが俺の領分だな

アリスにどこがつかれるのかを聞いてあとは筋力増強のメニューを決めてヴァランさんに鉄くずなんかを貰った。鉄くずを錘代わりにしてトレーニングするのだ、本当は機械があれば最大筋力をはかってその80%とかでメニューを組めばいいんだが機械がないならしょうがない。


「よし、じゃあこのメニューを一日おきにこなしていけば時期に大丈夫だ」

「い、意外に、重い、ですのねッ!」


歯を食いしばって錘をあげていましたよ。うん、これぞリハビリだな

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