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第二十三回 テーマと作風にずれはありませんか?

 テーマと作風は合致しているか?


 僕が、常々意識している事です。

 例えば、ライトな作風なのに含蓄ある表現が多かったり、逆に重厚なテーマなのにセリフが軽かったり。


 先月6月に、僕は二十ぐらいのWEB小説を読みましたが、テーマと作風ずれを感じたの作品は一定数ありました。


 これは第四回アルファポリス歴史時代小説大賞でも

「テーマの割に幼さが目立ち、どういった層に読ませたいのか伝わりづらい点がマイナスとなった」

 と、言及されていましたね。


 僕自身はどうなのか?

 僕はハードボイルドが好きな紳士・淑女を意識し、テーマと作風にずれがないように気を付けているのだが、その上で徹底している事が一つだけあります。


 それは、感嘆符を一切使わない事。


 僕の時代小説では、一切感嘆符と気合の咆哮はありません(はず)


「うりゃあああ!!!」

「死ね!」

「行くぜ!」


 感嘆符があるだけで、どうしてもライトな印象を与えかねません。少なくとも、僕はそう感じます。


 感嘆符も気合の咆哮も、全て地の文で表現しています。そうする事で、僕が書きたいテーマと作風が合致し、作品の雰囲気を損なう事がありません。


 まず書き始める前に、どんなテーマで、そんな雰囲気で、どんな層に読ませたいのかを決め、その為にどう書いたらいいのか、自分で企画書を作るといいかもしれませんね。

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