第十六回 小説野性時代短編コンテスト
さて、筑前筑後。
今年のアルファポリス歴史時代小説大賞を回避して何をしているかと言うと、小説野性時代短編コンテストの作品を書いております。
短編は僕の得意とするところでして、今まで書き溜めた作品をいくつか送ろうと思っています。
・闇の足音
・鶴川橋暮れ六つ
・走狗のさだめ
・名人三無
あと、書けるだけ。
しかし、このコンテスト。レギュレーションが中々シビアです。
だって、「ルビを含む二万字」なんです。
ルビを含むんですよ! ひゃ~、これは厳しい。
一応、不必要なルビは廃しておりますが、中々文字数の管理が難しく、一作を仕上げるのに時間がかかります。
そもそも、僕の性分といいますか、文字数を増やすのは容易なれど、削るのは惜しいのです。何か、ベストなものを壊すようで……。わかります? この気持ち。
とりあえず、画像のような感じで改稿作業を進めています。
このコンテスト、報酬がいいんですよね。
賞金というより、野性時代本誌全文掲載というのが魅力的。
小説野性時代というと、時代小説の連載もあったので、勝機はあるんじゃないかと。
兎も角、全力を尽くして頑張ります。
YOYO、すなわちユーア・オン・ユア・オウン(自分の道は自分で拓け)です。




