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アイツなしじゃ生きていけないかも
私は如月 桃音。キサラギモモネ
趣味はフルートとピアノ。
今日も学校にいってきまーす!
「おはよう!」
「はよ。」
こいつは私の幼馴染の
木村 優。キムラユウ
優しくて頼れる人。
家が隣だから
約束していなくても、
一緒に学校へ行く。
学校までは電車で15分。
教室に入ると、
「おはよ!」
この子は田中 美玲。タナカミレイ
黒髪のストレート。
大人可愛い感じで
お姉さんって感じ!
「おはよう!」
「ねぇ、桃音って今日日直じゃない?」
あ!忘れてた!
「日誌とりにいかなきゃ!」
「いってらー」
職員室で日誌をもらった。
「これも持っていってくれ」
えぇ!?これ?
ノートがたくさん!
「はぁい…」
おいしょっ!
ぐらっ!
…!
倒れそうになった。
「本当お前は危なっかしいなぁ」
「なっ!?」
優だ。
軽々と私が持ってるノートの半分以上を持った。
「早く行くぞ?」
「あ、うん」
優がたくさんもってくれたから
助かった。
「ふぅ…」
「また優君に助けてもらったの?笑」
美玲はエスパーのように
なんでも分かっちゃう。
「まぁ…」
「桃音は優くんなしでは生きていけないね笑」
もう本当だょ…
ヤバイヤバイ。