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アドニスの日記 6

サフラン色の栄光のおまけ集、その1。

アドニスの日記です。

ルーヴェリアと関わっていく中で、彼がどんなことを思っていたのか、感じていたのか。

そんなことが垣間見えるおまけです。

父上や母上から、鍛錬はお休みと言われてしまったので、書庫で本を読んでいました。

僕は昔の戦いについて知らないことが多いので、戦いについての本を沢山読んだのです。

でも、言葉がとっても難しいし、地図も今と少し違うところもあってすごく時間がかかりました。

まだ、帝国との戦いが始まったところまでしか読めてません。

姉上なら王妃教育で歴史を沢山知ってると思うので、今度一緒にお勉強したいと思います。

宰相さんは忙しいので難しいと思うから……

いつか師匠の生まれた村があった場所にも行ってみたいな。

あ、でも師匠は嫌がるかな……

前に故郷について聞いた時、農耕を主とした地域の小さな村って言ってたけど、その時すごく辛そうな顔をしていた気がするし……

そうだよね、故郷が今はないってことは……

あれ?師匠の家族って今はどこにいるんだろう……?

気になるけど、聞いちゃいけない気もするな…難しいなぁ。

これも誘拐事件の後ですね。

体を心配した両陛下が鍛錬はお休みするように、と言ったので、本を読むことにしたようです。

ルーヴェリアがよく、鍛錬の休憩中に昔語りをするので戦記が気になったんでしょう。

ルーヴェリアの故郷は、ルーヴェリアが不老不死の呪いをかけられた時に滅んでいます。

この時から考えると……大体60年くらい前になりますね。

今では公道が引かれて、各村と国を繋ぐ道になっているんですよ。

地図が今と違う、というのはそういう事です。

それくらい、かつての戦いは悲惨を極めたということを遠回しに語っています。

短い日記文ですが、それなりに味は濃いですよ。

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