アドニスの日記 4
サフラン色の栄光のおまけ集、その1。
アドニスの日記です。
ルーヴェリアと関わっていく中で、彼がどんなことを思っていたのか、感じていたのか。
そんなことが垣間見えるおまけです。
少しずつ師匠の剣を弾けるようになってきました。
師匠は普通の兵士たちの訓練と違って、決まった動き方を教えません。
その代わり、僕の動きがどうやったらもっと良くなるかを教えてくれます。
きっと、自分で学ぶように教えてくれてるんですね。
師匠も、剣や魔術は自分で勉強をして覚えたと言っていました。
魔術、僕は全然だけど、母上は魔術棟の管理者をしているので、少し勉強をしてみようと思います。
剣だけじゃなくて、他のことも沢山勉強して、学んで、強くなります。
そうそう、師匠が綺麗なブレスレットをくれました!
金色のチェーンに、赤い宝石が3つ飾られていて、とても綺麗です。
身につけるには少し大きいので、服のポケットに大切に入れておきます。
お守りって言ってました。
訓練はとても厳しいけど、師匠はとっても優しいです。
どうしてみんなが師匠を怖がっているのか、きっと師匠の優しさをわかってないからなんです。
いつか僕が強くなったら、誤解を解きたいと思います。
今日は僕の誕生日パーティがあるので、日記はここまで。
美味しいものが沢山食べられるといいな。
はい、アドニス君誘拐事件前です。
この時に渡したブレスレットに、追跡魔術がかけられていたため、素早く救出することが出来ました。
そういえば、第1王女の許嫁のくせに女遊びの激しいクズがいましたっけ?
あの人、家名に傷をつけるどころか破門になり左遷され、作中で描かれてはいませんが野宿中に魔族に喰われてます(笑)




