ある日の騎士団 1
サフラン色の栄光のおまけ集、その2。
ある日の騎士団(談)です。
騎士団やサフラニア全体の些細な(?)出来事が
垣間見えるおまけです。
時系列順にはなっていないので、昔のルーヴェリアのヤラカシなんかも見れたりします(笑)
第2師団団長のクレスト・アインセルは、ルーヴェリアに育て上げられた騎士の1人。
本当は第3師団にも同じ境遇の騎士がいたが、かの戦いで戦死したため、現状では地獄の訓練を越えられた唯一の騎士である。
国王「…ルーヴェリアにしたぞ」
クレスト「はい?陛下、主語がありませんぞ」
国王「いや、第2王子に剣を習わせようと思ってな…出来るだけ強者の下で習わせたい。だから、ルーヴェリアにしようと思…」
クレスト「おやめ下さい陛下!第2王子殿下が死んでしまいます!!!」
曰く、あれは人ではない。
鬼や悪魔、もしかしたら魔族の出身やもしれませんぞ、と。
絶対にやめた方がいい。
クレスト「もう一度言います。絶対にやめてください」
国王「そんなに酷かったのか…しかしもう王命を下してしまったぞ」
クレスト「……第2王子殿下のお命とお心がご無事であるよう祈ってください」
後日
国王「案外大丈夫そうだったぞ、服は異様なまでに破れていたが、怪我はなかった」
クレスト「現実を見てください陛下…その破れた服の破れ具合と裂け具合をちゃんと見てください………」
本編では魔族との熾烈な戦いを繰り広げていた騎士団の拳担当兼厨房担当のクレストと今は亡き国王のやり取りです。
本編1話が始まる前の日の夜の会話ですねー。
この時から既に国王の頭の中は大分お花畑なことがわかりますね。
死に際の精神状態を加味すると浅慮さが爆上がりしちゃうのも納得です(人の心)




