自衛に役立つかもしれない話
「自衛とか必要ない」
はい。これ言われたことある人。私はあります。
ちなみに相手は飲食店でバイトしてた時の社長(還暦超えたおっさん)でしたが、別に年齢とか性別は関係ないです。
私の場合は言われた相手がおっさんでしたが、世の中には平気でコレ言う老若男女は普通に生息して居りますので。
ちなみに言われた理由は、私が自分の洗濯物(特に下着)を家の中で干してることを話す機会があり(確か、服が乾かないとかなんとかの話の流れ)、その際に「盗むやつなんていない」「自意識過剰だ」と言われ、最終的に言われたのがソレだったという経緯です。
いや、奥さんに家事全部任せてふんぞり返ってる(亭主関白な)ようなおっさんに言われましても……。
それなのに自分の娘の防犯意識云々についてはたびたび文句言うんですから、おかしな話です。矛盾しとんぞ。
他にも女性のお客さん(50代)が来る道中で痴漢に遭ったという怖い経験に対して鼻で笑ったりとかしてたので、もしかしたら元々そういう人種なのかもしれませんけど。
自分が経験したことのないことをご想像出来ない方は世の中に一定数いますので、これは仕方のないことです。諦めましょう。
まあ二人きりの遠出(田舎の山)に行くかと誘われた時点で不審に思って即辞めたんですけどね。誰が行くか色ボケおやじ!
自衛手段についてを親や友人からなど聞いたりする人が多いと思いますが、正直言ってしまえば経験に勝る学習は無いというのも事実です。
恐怖体験というのはいつまでも記憶に残りますからね……。
ということで、いくつか私の恐怖体験をご紹介しようかなと思います。
一番記憶に残っているのは、やはり幼い頃の恐怖です。トラウマ期。
――親がパーティー好きで、幼い頃はよく家に友人知人を呼んでワイワイしていました。その時の恐怖体験です。
その日は外国人の友達も呼んでの盛大なBBQパーティーでした。
庭だけでなく、家の一階も会場にワイワイ皆で楽しんでいたのですが、下で子どもたちと遊んでいた私が、二階で私の部屋の前で突っ立っている弟に偶然気付いたのです。
私の部屋の前で何してるんだろう? と思いながらなんとなーく空気を読んで静かに階段を登り、部屋の中を覗くと子ども(14歳、男)を発見しました。
別にそれは良かったんですけどね……。
何故なら、当時は男女関係なく子どもたちを自分の部屋に招き入れて遊ぶことはしょっちゅうあったので。
で、問題は部屋の中でその子どもが何をしていたのかですが……。
端的に言えば、下着を探されてました。はい。は?
それを発見してすぐ、弟と同じ状態で部屋の前で固まってしまった私の、その時の下着泥棒(未遂)との会話の一部をご紹介。
「なに、してるの……?」
「あ!? いや、別に……」
「何してたの?」
「…………」
私の迫力と不利な状況に、沈黙を選ぶ犯人。私が見た時、犯人は明らかに服が仕舞われている私の衣装タンスをこれでもかと漁っていた。言い逃れの余地無し。
しかし、長々と沈黙。私たちが(当時)年下だったからとどうにかなあなあで済ませようとする魂胆が見え見えだったので、軽く脅すことに。
「お母さんたち呼んでいい? てか呼ぶね」
「ご、ごめん! 呼ばないで……」
「なにが。なんで」
「ごめん……」
と、ここで私の存在に勇気づけられた弟が発言。
「お姉ちゃんのパンツ探してた」
「おい! 言うなよ!」
「は? それ本当?」
「うん……どこって聞かれた」
「ふーん……」
「ち、違う。違くて……」
と無駄に焦る犯人。
どんどん冷めた目になる私。
私の背後という安地に逃げる弟。
「……なんでそんなことしたの」
とりあえず、動機の調査から開始する私。本能的な時間稼ぎで、実を言うと内心ではいつでも逃げられるように、大声で叫べるようにと準備。
そんなことを考えてるとは思っていない犯人は、しかし沈黙をまだ選ぶ。ネタは割れてんだぞ、と冷めた目で威嚇する私。
そんな最中、私の後ろに隠れて安心したのか、犯人の動機を意気揚々と語ろうとする弟。どうやら脅されていたらしい。
自分より小さい子を脅すとは何事か、というのと。いや言うて弟、お前も同罪だからな、という私の気持ちが内心で錯綜。
弟の話によると、最初は単に私の部屋に入ってみたいと言われたらしい。それで弟は幼いので、遊びたいのかと勘違いして私の部屋に案内。
私の部屋に案内後、遊ばないのかと聞く弟を無視して私の部屋の物を漁り出す犯人。
ここで流石に何かがおかしいと気付いた弟が入口側に行き、私や親を呼ぶかどうか迷い出す。しかし犯人から逃げるな誰かに言ったら殴るぞと脅され、幼いのでそれ以上が判断出来ずビビって留まってしまう。
そして犯人から私の服について聞かれ、知らないと答える弟(本当に知らない)。
犯人は弟を脅しながらも衣装タンスに目星をつけ、勝手に中を漁り始める。しかし、そこにパンツが無かったので弟にどこだとまた怒る犯人。
本当に知らないので、ビビって固まる弟。しばらくして私登場。詰み。
「……そんなに私のパンツが見たかったの?」
話を聞いてドン引きの私。純粋な疑問によって問いかけてしまう。
世の中には齢一桁な幼女パンツが好きな大変態が居るとは知らない、純粋な頃のたみえちゃんにとっては中々に衝撃的な現場なのです。
「……うん」
と、何故か照れ顔で肯定する犯人。私、更にドン引き。
「そっか……」
「うん! ごめんね」
と、何故か許されると思い込んで謝って勝手に安心する犯人に一言。
「二度と私の部屋に入らないで」
「えっ」
「出て」
「…………」
「出て」
「……はい」
私の怒りの声に委縮しながらそそくさと退散する犯人を冷めた目で追い出し、後で親に絶対チクろうと心に決める私。
そんな私の視界の端に弟もこっそり去ろうとする姿が見えたので、その首根っこを咄嗟に掴んで弟の耳元にも一言囁く。
「――二度と、私の部屋に勝手に入らないで」
「ごめんなさい……」
「これからは私に、絶対、許可、取って、ね?」
「うん……」
「じゃないと、一生許さないから――」
「う、うん! 絶対しない! 絶対!」
という恐怖体験の話です。
それ以降、姉の部屋に勝手に入るのは命懸けだと学習した弟が、許可があっても二度と私の部屋に入ろうとしなくなったのはご愛敬です。
やっぱり恐怖体験って大事な人生経験ですね。
あ、ちなみに私の当時の下着類は全て母が管理していて、親の下着と一緒にまとめて親の寝室奥にある倉庫に、さらには高い棚の奥に鍵付きで仕舞われていました。取り出しは母(とたまに私)が毎回していたので、弟が知らないのも無理はない。
これが一般的なのかは未だに分からないですけど、母にチクった時に母も過去に似たような経験があったから家に人を呼ぶ前に対策していたと聞いて「すごい、そうだったんだ」と納得した記憶です。
あとはチクった効果か、その男の子が我が家に招待されることはその後二度とありませんでした。一応は未遂犯で反省してるとのことだったので、外で会う機会はありましたがね。
話しかけられても基本、ガン無視でした。
……とまあ、自然と私が家の中で服を干してしまう理由の根本はたぶんコレです。
盗むやつなんていない。そんなわきゃあねえ。いるんだよ。
別にもう幼女じゃないけど、だからって幼女のパンツだけが特別変態に大人気で需要あるわけでもなし。
ちなみに、男物と一緒に干してても意味無いです。関係ないです。
近所の熟女のが盗まれたくらいなんですから。
あ、男だから安心とか思ってます? 容姿、性別、年齢とか関係なし。
男の場合、無差別ではなくどこの誰だと事前に認識して盗まれてる可能性が女よりも高いのでもっとやばいですよ。ご愁傷様です……。
とはいえ、こういう恐怖というのは体験しないと分からないものですからね。実際、私も恐怖体験するまでは母が話してくれた異性に対して注意すべきこととか幼い頃は特に殆ど聞き流して頭に入らなかったですし。
というか、学校ではそこまで細かい話とかされないし。親の教育方針や親の性問題に対する認識レベルで差が出るところだろうと思います。
自衛手段の一つ、家の中で服を干す。の話は以上です。
次は、他の一人暮らし時に役立つかもしれない自衛手段について。
私はよくネットショッピングを利用するんですが、その際の配達員って大体が男の人なんですよね。
というか、配達員という大きな括りにおいては若い女性を見たことがほぼないです。
女性利用者専用の女性配達員派遣会社とかどこかにないだろうか……。
まあ需要は多くても実現が激ムズそうな話はさておき。
近年、外出する機会が全体的に減ったことで誰にとってもより身近な話になるとは思うのですが、昔はともかく今のSNSが発達した時代の配達員って普通に対面するの妙に怖いんですよね。私だけですかね?
配達員から配達直前に携帯に電話が掛かって来ると、いつもビビります。入れ違いにならないように、という気遣いは有り難いんですけどね。
荷物を受け取り後に何度か勝手に友達追加されたりとかあったので、どういう情報管理契約をしてるんだ、ってなります。全員が全員そうというわけではないのは分かるんですけどね。
今どき、置き配とかも普通に利用出来るようになってきたので普通に助かります。それでもたまに、どうしても直接対面で受け取らないといけない(本人確認必須の)荷物でそういうこと未だに起こるんですけどね。
対策として、玄関内外に監視カメラ(空き巣対策でもある)と墨絵の暖簾などのそれっぽい(ガラ悪い)ものの設置。
効果としては、単純に関わると背後がやべー奴だと思わせられること。
あとはシンプルにマスク。そして男か女か体型で判断されないような服装(宛名でバレるとしても、家族だと思わせられる)。そして極力、声を出さない。ジェスチャーでなんとかなります。髪型貞子なら尚良し。
これを意識的にするようになってからというもの、知らない連絡先からの友達追加などは撲滅出来ました。
そんな大げさな。とか思いました?
私だって田舎ならここまではしません。ただ、都内ではこれくらいの自衛を日頃からしたとしても危ない目に遭うことがあるというのが現実です。
夜の繁華街を歩いているわけでもないのに腕を急に掴まれたり、すれ違いざまに痴漢されたり、よく電車で会うからという理由でストーカーされたり。
軽く言ってますが、どれもこれも声が出ないほどの恐怖体験ですよ。
慣れてくるとあしらいかたも分かってくるものですが、だからといって恐怖心が無くなるわけではないので、自衛がエスカレートしていきます。
美人どうこうではなく、単純に顔つきや雰囲気からして押しに弱そう(≒優しい内気な人)に見えるんでしょうね。
大体は迷惑な勘違いなので即刻やめていただきたい。
帰り道、家に着く300m以上前から背後の気配などを気にするようになったのは、そういう恐怖体験の賜物です。
気配に敏感になり過ぎて、背後に立たれるの嫌なんですよね。それ言うとお前はどこぞのスナイパーだって笑われてしまうのですが。ガチで嫌。
とまあ、話が凄く逸れたような気がしないでもないのでここでカット。
今まで上手く躱せたかも? といったあしらいに役立ちそうな話やその他の恐怖体験話でもしておこうかと思います。
昔、凄く信頼している親戚のお兄ちゃんがいて、妹さんと一緒に彼らの家で遊ぶ機会がよくあったのですが、ある時お兄ちゃんへの信用や信頼が底辺まで失墜する事件がありました。
当時のお兄ちゃんは高校生。私は小学校高学年くらいの頃。
皆さん、GTAというゲームを知っていますか?
かなり自由度の高いゲームで、ゲーム自体は面白くて何も悪くないですが、ひとつ問題が……。
このゲームは内容が過激なものも多く、年齢制限があるのです。
当時、お兄ちゃんは高校生。意味分かります?
留年とかもしてない現役高校生。つまり思春期の未成年。簡単に言えば、このゲームを遊ぶにはまだ適さない年齢でした。
勘違いしてはいけないのが、悪いのがゲームの内容なのではなく間違いなく買い与えた親だということです。
私は当時このゲームのことを全く知らず、お兄ちゃんに面白いからとコントローラーを渡され、純粋に車を好き勝手に運転出来るゲームなのだと勘違いして遊びました。楽しかったです。
問題はゲームプレイ中に起きました。夢中で遊んでいると、腰に手をさりげなーく回されたんですよね。気付かないとでも思ったんだろうか?
その時、妹さんは下の階へとお菓子を食べに席を外しており、部屋には私とお兄ちゃんしか居ませんでした。ちなみにベッドの上に座ってます。
パンツ事件からこっち、母から耳にタコが出来そうなほど(性の自衛について)の再教育を受けていた私は戸惑いつつもここで察しました。
何故なら手を置くに飽き足らず、お尻をさすさすし始めたからです。
ここにきて確信犯だと察した私は、座りを直すフリをしてお兄ちゃんからさりげなく距離を取りました。普通に私の静かな拒絶に気付かず、また手を回そうとしてきました。ド阿呆。
一度は見逃したのに、この野郎……となったので、もはや嫌悪感を隠すこともなくコントローラーをお兄ちゃんに投げつけて部屋の外に直ちに逃げました。
そして出てすぐの入口で妹さんに遭遇。後で聞いたところによれば、助けに入りたかったが普段の兄の雰囲気と違うことが怖くて動けなかったそう。
ちなみにこの経験のおかげか、数年後、妹さんが高校生になった時に彼女の友人がナイフで不審者に襲われそうになったときに咄嗟に庇えたそうです。
なんて危ない真似を……と親にしこたま怒られたようです。閑話休題。
どうでもいい情報ですが、パンツ少年もお兄ちゃんもハーフ系のイケメンです。顔が良いからってなんでもやっていいんと思うのはちゃうで。
別にイケメンに限らずやっちゃアカンけども。
お兄ちゃんが結婚したと聞いた時、めちゃくちゃ安心した記憶。その後に出来ちゃった婚と聞いて「あ」と察して気まずくなるまでがセット。
お嫁さんが嫉妬深い人だったので、それから(嬉々として)疎遠に。
どうして下心がバレないと自信満々でセクハラするのか不思議でならない。
でも、実はこういった直接的な場合のほうが対処しやすくマシです。
今までに一番困ったのは、学校などで私物を盗まれることですね。
一個前の「いじめの対処法」でもした話ですが、私は基本的に学校に何ひとつとして私物を置いて帰らないようにしていました。
しかし、学校にいる間に盗まれれば意味がありません。
なので鍵付きにしたり、貴重品は常に持ち歩いたりしてました。
いじめ対策はバッチリでした。しかし、変態対策は未熟でした……。
簡単にまとめると授業前後の移動時間の隙に体操服が盗まれたり、水着が盗まれたり、果ては上靴や靴下、制服や生理用品(未使用)まで――。
幾らすると思ってんだ……! と冷静にぶち切れて担任の先生(男)にすぐ報告しましたけどね。
しっかしかなりデリカシーの無い先生で、普通に「たみえさんの制服が盗まれました。皆同じく親に買い与えてもらったとても大事なものです。犯人はただちに自首して返してください」って真正面から情に訴えかけたり、金銭的な理由などを懇々と説明したりで色んな方法で捜索しようと試みられたのは、私でなければ不登校になりかねない程度にはかなり恥ずかしい(公開処刑みたいな)体験だったかもしれない。
こういう系の解決にはスピードがとても大事だと経験で分かってたので(でないとほぼ戻って来ない)、文句は全くないですけどね。
担任の先生が生活(生徒)指導担当な上、普段から(熱血で)怒って怖い系の体育の先生だったおかげで効果はバツグンでした。
姑息にも先生が放課後までに荷物検査を実施すると宣言したので、その前にと慌てて部室に投げ捨てられ、放課後に無事発見となりました。状態についてはコメントは差し控えさせて頂きます。ただ、回収はビニール袋でしましたとだけ……。
当然気持ち悪いので学校に許可取って(制服での登下校が校則で義務付けされていた)、部活も休んで体操服のまま一目散に帰りました。
そんな粗野な扱いするなら最初から盗むなよ。腹立つ……。
後からのただの推測ですけど、裕福なぼんぼんがかなりいる学校だったので、諦めて新しく買うとでも思われたのかもしれない。
んなわけあるか。貧乏人舐めんなよ。五回洗って最終的にクリーニングに出したわ……新品購入よりは安上がりだからな! 周囲には新しく買ったって嘘ついて実際には卒業まで我慢しました。はい。
この話を仲の良い女先生にして「変態対策でスパッツもしっかり履いてるんですよ。普段から色気も何も無い恰好をわざとしてるのに、何で盗もうだなんて思ったのか……」と相談。
しかしその時に先生に言われた言葉は「世の中にはスパッツだから良いという変態も居る」「むしろ隠されてるからこそ、盗みたくなったのかもしれない」というもので、今でもその言葉が衝撃的過ぎて忘れられません。
その発想は無かった……。
その時(盗まれる)まで、アニメの世界とかでしか実際にそんなことするやつ居らんやろ、と思ってた私が浅はかでした。
受験期までずっと平和な学校暮らしの日々が続いていて、それを偏差値そこそこ高い学校だからかな、などと油断して気を抜いていたのもあるかもしれないですが。
おかげで男に対しての警戒心がMAXになって異性をとことん避けるようになった私ですが、女の子に(恋愛的に)粘着されたこともあったので男性不信から人間不信になりかけたりとかもありました。
てかなってましたね。普通に。
その私が人を避ける行動を見て「不思議ちゃん」とか言われたりもしたんですけど、不思議なのは野放しになってる良識の無い変態だろとか思ってました。
まあしかし……良識のある変態とは何ぞや、と聞かれても困るのですが。
そんな私でも異性とのお付き合いを試みることがありまして、結局警戒心強すぎて尽く失敗してるんですけどね。
下心が見えすぎるというか、もっと隠せというか……。
例えば、初デートで家に泊まりたいとか言うやつ。アホか。
お前、見ず知らずの女をいきなり家に上がらせて泊められるんか。
正体が指名手配犯とか殺人鬼だったらどうするん? 同じ扱いだぞ?
安上がりだからという理由で、まだ付き合っても無い女の家に泊まろうとする神経が信じられない奴もいた。ただのヤ〇モクじゃねーか。
たとえ本気で手出ししないとしても、付き合う前の初デートや初デートから数回経ったくらいのほぼ最初のほうの段階でその提案されるのはまあナシ寄りのナシですからね。
どんだけバカ女だと思われてるんだよ……。即刻ブロックしました。
とまあ、自分の家に異性を上げる時やその逆で相手の家に泊る時の警戒心としてコレは普通のことです。もう一度言いますが、普通のことです!
こういう時に断れない人がいることで、世の中ではナチュラルに勘違いして付け上がるやつが大勢いるともいえます。
「NO」と断るときはハッキリと断りましょう。
泊めない、泊まらないことでキレるやつはしょうもない奴です。
自分を優先して下さい。自分を大事に。
別の方ですが、お試しで交際をしようとなったことがありました。
この方、最初は上手く下心を隠していたんですが、次第に願望が漏れ出しまして。それにドン引きしてお別れしました。
かなり人間不信な私は、お試し交際の前にそれを伝えた上で清い交際が絶対であると相手に対して条件を掲げ、相手もそれを快く了承して交際が開始されたのですが……途中でイケると勘違いしたのか、あからさまに「一緒にお風呂に入りたい」だとか「どこまでならいいのか」などと言われたり聞かれたりされました。
これで「ああ、こいつ堪え性がねえな」と思いながら、「結婚した後なら全部いいよ」と急激に冷めながら返事。
案の定「それはまだちょっと……」などと渋られて、明らかに責任取りたくないけど美味しいとこどりだけはしたいという感じの雰囲気を出されたので、その時点で容赦無く切りました。はい。
自分が責任持てないことを言うな。するな。甘んじるな。
その後に謝られましたが、一度失った信頼を取り戻すのは容易ではないです。というかほぼ無理。だって最初に人間不信だって言ったよね?
何故少し謝ったぐらいで元鞘に戻れると思ったのか……ナゾい。
他にもデート中に「泊ってるホテルで、この後は一緒にゆっくり過ごさない?」などと誘ってきたやつもいましたが、全くもって論外。非常識。
お前……ビジホをラブホと勘違いしてんの……?
それってちゃんと二人分で部屋取ってるの? (それはそれできしょいけど……)と聞けば「え? なんで?」と言われてもう更にドン引き。
お前……ビジホをラブホと勘違いしてんの……? (二回目)
直球で「ラブホ行かない?」と誘われたほうがまだマシ……と心底ドン引きしつつも、一人分しか払ってない部屋に私が行ったら不法侵入になるから無理だと丁寧にお断り。
しかし何故か正当な理由を聞いても「そんなの大丈夫大丈夫」と楽観的に無責任なことを言う姿には呆れを通り越して虚無ですよ。虚無。
つまり、私が不法侵入で捕まっても別に良いってことですかね? と。
語るに落ちるとはこのことですよ。その後、冷めた目で「なら嘘か本当か自分で調べてみれば?」と突き放し。
その後、私そっちのけで必死っこいてスマホで色々調べて事実だと初めて知った時の萎えたような顔と態度はマジで胸糞悪かったです。
こっちが萎えたいわ……。せめてデート終わりまでは顔に出すなよ。
しかも最後のチャンスで「どうするの? 私の分を払ってくれるなら行くけど」と言えば案の定「やっぱいい」って不貞腐れた顔で言うし。
ふっつーに「うわぁ……」って言葉を失くしましたね。
というより、これについて知らない時点で本当に社会人か? ニートじゃねーのか? って疑ってしまいました。
まあ、仕事的に機会がなくて知らない人も、ニートだけど博識という人が世の中にはいるだろうと思われるのでコレは全くの暴論ですけど。
ごめんなさい、社会人の皆様。働ける健康なニートは働いて下さい。
ニートで思い出しましたが「実家暮らし」は大体地雷だという、分かる人には分かる話ですけど、いまいちピンと来ない方にいくつか簡単で分かりやすい例を挙げます。
まずもって、母親と比べられる。あとは家事が出来ると主張する人が多いですが、実際は自称止まりのにわかが多い。
そして実家住みが原因かは定かではないですが、大体は金銭感覚がズレてます。
これだけでもあまり恋愛対象にはしたくない存在ですけど、これに加えて相手に(自分の認識では善意の)意見を押し付けがちです。
まあこれは別に実家暮らしじゃなくてもありますが。
なので私はいつも実家暮らしから告白された場合、一人暮らししたことある? って聞いて、さらに今後するつもりはあるのか、とも聞いて「ある」や「あった」と答えた場合はとりあえず様子見。
もしも「ない」と答えた場合は全てお断りしてます。何故かというと、こちらが苦労するのが予想出来るからです。
例えば、母親代わり(として便利)に無意識や故意に利用されたりとか。
こんな大きな子どもではなく、恋人を作ったはずだったのに……?
ってなる芽は最初から摘んでおくに限ります。
なので恋人を作りたい人はまず、一人暮らしをしたほうがいいです。
ぶっちゃけ、実家暮らしはいつかどこかで必ず嫌煙されますので。
経済的に苦しいとかの理由は分かりますが、だからって親にいつまでも甘えて自立しないのはちょっと……というのが大半の本音だと思います。
とくに恋人の片方が一人暮らしして自立してる場合は、何も言われずともそう思われてる可能性は高いかもしれません。
だからといってそんな恋人の家に転がり込んでくるのもアレですが。
つまらない話を思い出してつらつら書いてしまいました。
実家暮らしへのヘイトがかなり高めですが、全員が全員そうだとは限らないので、一意見としてさらっと捉えて頂けると幸いです。
あ、気付いたらここまでで一万字も書いて……。
うーん。まだまだ色々ありますけど、次ので終わりにしましょうかね。
そもそも自衛についての話だったはずなのに、どんどんどんどん話が逸れてしまった気がします。
軌道修正……軌道修正……。
自衛といえば、お酒とか飲み会でのアレコレは基本中の基本ですよね?
飲み過ぎない、とか。なるべく終電前には帰る、とか。終電逃したとしてもタクシー乗るか意地でも歩いて帰る、とか。
まあそもそも参加しない、というのが一番ですけどね。しかし、どうしても断れない場合とかはよくあります。全員が参加するやつとか。
そんなときにあったちょっとした事件。というか青褪めた事件。
――薬、盛られたんですよ。
私は結局それ飲んでないので未遂です。が、普通に悪質な犯罪です。
知らない人も居るかもしれないんですが、昔のお薬って(水分に反応して変色する)色が付いてなかったので気付くとか無理だったそうです。
私は医者でもなんでもないので、別に現状のお薬の全部を把握しているわけじゃないんですけど、その時に盛られた薬は幸運なことに色が青く変わってくれる睡眠薬だったので助かりました。
というか薬を盛られたとか分からなくて(知識無くて)、普通に「あれ? これ腐ってね?」扱いで捨てたので無事で終わったとも言えます。
後で看護学生の友人に飲み物が腐った話をした時にそういうことだったのだと知ったので、誰が犯人かは結局分からず終い……。
ゾッとする話ですよね。専門家でもないので現状のお薬の全部が全部、変色する効果があるかは私には分かりません。
なので、席を立つときは必ず自分の分を飲み干してから。もしくはそれが出来ず席を立った後は戻ったら「ぬるくなった」とか「別の種類を飲みたい」とかの適当な理由で新しく頼むとか。もう何も飲まないとか。
そういう自衛が大事になってくるということです。何事も。
と、ここまで長々と恐怖体験……? というか、もはやほぼ恋愛失敗談、どこぞの恋愛コラムみたいな感じですけど。執筆させて頂きました。
キリがないので、特に印象的だった話をずらずらと並べた感じですね。
今回の中では男性相手の話が多かったですけど、実は同性である女性から心中を誘われたりとかの事件もありました。
自衛というか、もはや崖っぷちで説得するドラマの刑事というか……。
何回か誘拐されかけた話とかもあるんですけど、それに関しては子ども時代の話で、今はちゃんと直接的に襲われた場合は投げ飛ばしたり急所を狙えるようになったので時効話です。
ここら辺は「心配なら普通に護身術習え」という話になるので省略。
というか、護身術が無理なら百均で手っ取り早く防犯ブザー買いましょう。
小学生限定じゃないので。普通に持ち歩いてると色々な場面で自衛に役立ちます。なんなら、色んな自衛の中でもシンプルに一番おすすめかもしれません。
特に、男女問わず筋力等が弱い方のいざという時の「叫び声」代わりの安心材料になるというのが思いの外とっても心強い。
本当に嘘みたいにマルチに大活躍で、かなり重宝しますよ。
そんな感じです。はい。
私の恐怖経験がいつか貴方の自衛に役立ってくれると幸いです。
持論を認めます(´・ω・`)b
というより、こうこうこういうことがあって、
こうこうこういう風に対処しました、な話があれば是非聞きたいところです。
もっと凄い体験しました、とか。似たような経験あります、とか。
そういうのもあれば是非、教えてくださいね。
他人の不幸とか失敗談て、聞いてる分には楽しいですよね(ぼそ