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第73話伝説の剣の作り方

今日はぐっすり寝たいので、今から更新です。

明日も気が向いたら更新します。



はい、勝ちましたよ。

何その顔。酷い!!


「えっと、まぐれ……ですかね?」

「そうに、決まっているだろ!!」


HAHAHA、こいつズルまでしたくせに負けてやんの~。


「って、訳で帰ることにぃっ!!」

「ダメです。もう一度です」

「俺にメリットが無いからやらな~い」

「じゃ、じゃぁ、これで!!」


横目で見たそれは、白くてふっくらしたものだった……。


………。


単純に言えば、妖精の魔力と……。


え~と、解説すると、この白いのは妖精の魔力と言う水だ。

何故か、丸い形で固まっているが(触るとぷにぷに)、それは神様ということで……。

実際の妖精の魔力ではなくて、その純白の色から名付けられたそうで……。


入手方法


エルフの里にある遺跡から地下に潜って、一番奥の突き当たりでエルフにしか使えない魔法で取り出せるというメチャクチャ高価なものだ。



これを、飲むと扱える魔力が百倍になるという……。


「嘘くさい話だったな……」

「ほ、本当ですよ!!って、私には勇者を倒したってことのほうが驚きなんだから!!」

「……いや、そんな顔しても勝因は教えませんよ?」

「うぅ~~」


俺は、ロリ(略


「それじゃ~」

「どうせ死んでるんです。帰れませんよ?」

「なめるなよ?」


体があるなら、帰れるんだぜ!!


「と(バシ)きゅん……」

「……(ニコニコ)」


本当だ。

帰れないよ……。

魔法名唱えようとしたら殴られるから……。

ちなみに、言っておくと、普通の魔法は無詠唱でも発動できるけど、特殊魔法は詠唱ありじゃないとできないんだよね。

今、すっごくそれが邪魔だと思ったよ。


「おい」

「……(ニコニコ)」


く、負けてたまるか……。


「おい、強力妖精」

「誰がですかっ!!はっ!」


俺に勝てるものなどこの世……あの世には存在しないのだよ。


「なぁ、俺は何で負けたんだ?」


おぅ、おっさん(お兄さん)が擦り寄ってきたぜ……。

やめて欲しいよね?

……しょうがない……。


「負けた理由は、三つ」

「お、おう」

「一つは、ズルしたから」

「……(スー)」

「ズル……ですか?(ジー)」


こっけいだなぁ。

まぁ、次に行こうか。


「二つ目は力を過信しすぎ」

「勇者の力が負けるはずがないだろう!!」

「そうですよ!!」

「そこだよ」

「「はい?」」


いい生徒だ。


「それが三つ目の理由。勇者の力は白の剣を扱うことができるってことだ。魔力やらなんやらはおまけだ」


あれ……。

そう考えると、俺が勇者?

違うに決まってるだろ?

俺は、扱いやすいように変化させたから使えるんだ。

うん、絶対にそうだ。


「この、強大な魔力がおまけと言うんですか!!」

「これほどの魔力があれば、一国……いや、世界統一だってできるぞ」

「できるよ?でもさ、光の魔法が使えなきゃ勇者じゃないでしょ?」


魔王ってのはそんなに優しいもんじゃないのよね。

俺は、戦ったことがあるからいえるんだよ?

たぶん生身で戦ってたら、死んでたね。

あれは、夢の中だから安心できてたんだよ。

あの膨大の魔力。

生身だったら、受け止め切れなくてその場でバタンだね。


「……白の剣ですか……、懐かしいです」

「懐かしい?」

「あ、言ってませんでしたね。私が白の剣を作ったんですよ?」

「……」


勝手に、変形させてゴメンなさい。

まぁ、気づいてないし……。


「そういえば、その双剣は白の剣に似てますね」

「そうかな~、俺は本物を見たことがな……すいませんでした!!」


笑顔が恐いと知っている人はいるだろうか?

って言うか、この笑顔を見たら普通に気絶するでしょ?

俺は、抓られてるから気絶できないけど……。


「それが、白の剣なんですね?どうして、そんな形になったか教えてください。人間の力では変形など無理なことですよ?ましてや、作った私でも無理なんですから」

「……いや~、ノリでやってみたらできた」

「……」

「ギブギブ、ヘルプミー!!」


ふぅ、何とか解放……。


「で、どうやったんですか?」

「え~っと、鏡に入れてイメージして取り出したらボカーンてなって、見たらイメージ通りの形だった」

「……戻してください」

「えぇ~、あ、はい、やります」


ダメだ。

ダメだ。

ダメだ。


よし、ここにダメな自分を捨てよう。


「はぁ~、とくしゅま(ドゴッ)ふぅ!!」


ち、治癒魔法……。


「危なかった……、って何するんだ!!」

「やっぱり、そのままでいいです。そのまま逃げるといけませんから」


その時は、死の果てまで追ってきそうだな……。

どっちにしても俺の平穏は無しか。


「これ、あげますから、ちょっとお願い事聞いてもらえませんか?」


それって、脅しじゃないんだろうか……。


「えっと、魔族にお母さんが―――」

「うぅっ、うぅ。いいぜ。タダでやってやんよ」

「え、えっと、どうかしましたか?」

「苦労してんだな……、よし行ってくるぜ」

「あの……、お母さんを助けるお手伝いを―――」

「俺には、最強の剣が二つ付いてるんだ。勝てるぜ」

「あはは……、二つですか……え、二つ?」

「じゃぁな!!」

「え、ちょっと待ってください!!それって、白の剣と黒の剣じゃないんですかぁぁああ~」


俺の旅は始まった……。


はい、本編とはちょびっと関係ある話です。


柿の種さんの作品とこの作品がコラボしました~。

柿の種さんの作品を読んだことがないのなら、読んでみてください。


http://ncode.syosetu.com/n5090i/


これが、柿の種さんの小説です。


http://ncode.syosetu.com/n1241j/


こっちがコラボのです。


http://ncode.syosetu.com/n1315j/


これが、自分の自信作です。


一個多い?

知りませんな~。


では、この三つ。

ぜひ読んでみてください。

では、明日気が向いたら、また読んでくださいね~。

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