第63話天真爛漫とやら
なんだろう……。
海弟は救われないような気がする……。
悲しいな……。
※作者は涙もろいです
と、緊急追記|(意味不明!!)
前に、コラボしたっていいましたが、タイトル書いてなかった!!
『白黒×英雄 混ぜたらこうなる!?』
『』を入れて検索のほうよろしくです。
目の前にとっても可愛い少女がいる。
そして、俺に不幸というプレゼントをくれた。
いや、この場合癒しかな?
「えぇ~と、持ち物を置いていってください!!」
布で出来たスカートを着ている少女。
新たなる和みを見つけたり!!
決して、ロリコンではない!!
「う、うぅ……」
周りの皆を見ると、あ、感染してる。
ふぇーは和みオーラで防御できるけど、俺達はそんなものないんだぁあ!!
代表して、俺が交渉してこよう。
だが、それをヘレンが掴んで首を振る。
そして、目で訴えてくる。
『抜け駆けは許さないよ』と……。
俺は元の場所に戻る。
無反応なのが心配なのか、うっすらと目に涙を浮かべている。
「俺が……」
「いえ、私が」
「私ですって」
「やってられないわ。私が行く」
な、なんて奴だ。
居るだけで内乱を起こさせるとは……。
恐ろしき少女だ。これにドレスだったら死んでいたかもしれない……。
「な、なぁ?ここは隊長を優先すべきでは?」
「黙ってて……」
はい、正直に言います。
俺の和みは、ふぇーだけだ。
あいつと一緒にいたら、和むより先に命がなくなる。
「あぁ~、俺はいいから、誰か……ね?」
「わかってますよ~(ニコッ)」
「そうです(ニコッ)」
さて、皆さんは笑顔を凶悪だと思ったことがあるだろうか?
俺はある。今、このときだ。
「なぁ、ふぇー。俺って隊長なのか?」
「げんきだよっ!」
あぁ、ここだよ。
俺は食事と睡眠とふぇーだけで生きていけるよ……。
あ、命があるのを前提に言ってるからね?
そういう屁理屈は受け付けないよ?
「あ、あの……」
誰かが、俺のマントを引っ張ってくる。
誰だ?
まさか、あの少女か?
だとしたら、俺の命がない……な……。
「はははは、カサロチェンジ!!」
「え?」
や、ヤベェ。危うく命の危険に晒されるところだったぜ……。
カサロ、君の犠牲は無駄にしない……。
「あら、カサロってそういうのが趣味だったの?」
「い、いえ、これは違います!!」
あぁ、何か命の危険の方がマシに見えるから不思議だね。
社会的に死ぬってああいうのを言うのかな?
「もどき君、どうしたんだね?」
「ちょ、隊長。ひどいです!!」
「……(ギロッ)」
「あははは~」
自然に、自然に、自然……に……。
「ぢ……ぢ、ぢぬ……。だづげ……」
「たいちょぉお!!」
「ふ、燃え尽きたわね」
あ、あんな所に綺麗な川とお花畑が見えるよ?
……DEADorDEAD?
俺に生きる選択肢をください。
orLIVE?
私は神を信仰します……。
「LIVE……」
「あ、生き返った!!」
「もう、ダメかと思いましたよ……」
実際、ダメだったんだよ……。
ほら、首見てくれ。まだ後が残ってるよ?
「ほらほら、泣かないで」
「い、いえ、ずみばぜん……ヒック……」
なんだろう。
俺が巻き込まれる可能性を感じる。
それも、その確率は100%で……。
「ということで、隊長。この子親を探しましょう」
「……親?」
「そうです。親です」
「待ってくれ。頭を整理する」
「ちょっとだけですよ?」
えっと、少女が出てくる。
↓
和む
↓
俺が死ぬ(これ理不尽だ……)
↓
どこかの川とお花畑を見ている
↓
二つの選択肢が突きつけられる
↓
神のお慈悲で三つに
↓
生き返る
↓
少女が泣いている
↓
親を見つけろ
↓
……泣ける話だ……
「ぞし、おでがみずげでじゃる!!」
「ちょ、いきなり泣いてどうしたんですか!?」
お、俺は猛烈に感動している!!
「(ゴシゴシ)少女よ、俺に任せろ。光より速いスピードを出せるこの体で俺が見つけてやる!!」
こういうとき、比喩って必要だと思うんだ……。
「光……って何ですか?」
あぁ、残念。
一般教養も受けれてないんだな……。
メチャクチャな泣ける!!
「いい、いいんだ。俺に任せてくれ」
「え、え!?」
「行くぜ相棒!!」
「いくよー!!」
俺が正義だぁあああああ!!
話はメチャクチャ変わりますが、最近ラノベで、『文学少女』読みました。
すごい作品になってますね。
コメディとシリアスの微妙な線引き。
素晴らしいです!!
まぁ、じっくり読みたい人におススメですね。(今度劇場版もやるみたいですよー)
よし、話を戻そうか。
今回は、いいとこで終わったな~。(態と二話更新)
皆さんは、おススメの小説ありますか?
……あ、脱線した!!と、思った方。
脱線しましたが、どうかしたんですか? (開き直りです)
まぁ、面白い本は表紙だけでわかりますからね~。
ビビッ!!って来るものがあるんですよね。
まぁ、自分はそんなの書ける気がしないので、地道に宣伝をするしかないんですよね……。
いいじゃないですか……。地道って。
長くなった、後書きもこれにて終了です。
なんだろう。
心が清らかになった気分です。
あ、訳もわからない後書きを見てくださってありがとうございます。




