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第55話おっちゃんの剣とアインの剣

おっちゃんの剣再登場。

無くしたはずなのに?

見張りは居ない。

だが、何らかの罠があるのは間違えないだろう。


「どうする?」

「勿論、正面突でしょう」

「さて、どうする?」

「聞いてくださらないのですか?」


カサロ君、それは無謀ってもんだよ…。


「俺としては、魔法で行くってことしか思いつかねぇな」

「僕も賛成です」


ふむ、防御結界の魔法…。

残念だが、それを使ったら洞窟が壊れかねないな。


「すまんが、却下だ。ここはカサロ君を盾にして進むという作戦を採用しよう」

「誰がそんなこと言ったんですか!!」

「冗談だ。さて、じゃあ作戦を説明するぞ」


まず、わざと罠に引っかかる。

そうすると、盗賊が来て勝手に親分的な人のところまで連れて行ってくれる。

その時、カサロ君は騎士のようなので(騎士であってるんです)殺そうとしてくる。

その時、このライターで反撃と。


「便利な物ですねー」

「向こうの物だ」


ナイフは没収されるので、こっちで何とかする。

鏡状態の剣は、使えないと判断していい。


「いくぞ」

「おう」

「はい」

「はっ」


そして、見事に罠に掛かる。


「ブッハハハ、まさか騎士があんな罠に引っかかるなんて、隊長は誰だ!!」

「こいつです」

「えっ!!」


勿論、時間稼ぎの為にカサロ君を指名。


「お前面白いな。子分にならないか?」

「OK無理」

「なんだOKとは?」

「貴方の、顔はつぶれていますって意味ですよっ!!」


そのまま、縄を解いて攻撃。ただの蹴りだが、効果はあるだろう。


「クソッ!!どうやって…、まぁいい」


剣を抜く盗賊親分。


「ふぇー頼む」

「はーい」


鏡からふぇーを出す。

勿論、ライターの使い方は教えてある。

白の剣を出して構える。


「行くぞっ!!」

「ふっ」


縦の一撃を放つ。それを横に薙いで親分が、突きを仕掛けてくるが、避ける。

横になぎ払う。

避けられる。だが、向こうは壁だ。


「どうだ…」

「ハッ!!」


親分が剣を投げる。その隙に逃げるようだが、そうはいかない。

向こう側では、剣を打つ音が聞こえるのでカサロ君たちが戦っているのだろう。

だが、今はこっちに集中。


「よっと」


剣を弾く。だが、それだけではない。

もう一方の剣、黒の剣を出し親分に投げつける。

少し悲鳴を上げて倒れる。


「息は……ある。回復しろ…」


治癒で回復させる。

二つの剣をしまう。アインの剣は見せかけだけになってしまった。

そして、治癒を終えた後…。


「ん?これって…」


見ると、そこには海弟が前使っていた剣。


「おっちゃんの剣だ!!」


それとともに、悲鳴が聞こえてくる。

この声は…


「ギルか!!」


その剣を持って、声のする方向に向かう。

だいぶ入り組んでいるようで、なかなか辿り着けない。


「く、道を覚えておけばよかった…」


だが、どうせ目隠しをして連れてこられたので憶えることなど出来ないのだが、海弟にはそれが悔やまれた。


「かいでー」

「ん?ふぇーか!!」

「こっち」

「ありがとう」


ふぇーに突き当りで出会い、そのままふぇーに場所を教えてもらう。

だいぶ奥のようだ。


「魔力か…魔法使い」


それを感じて海弟の足は速くなる…。


盗賊親分が剣を持ってました。

なんという再会なのでしょう…。

この盗賊達のが終わったら、再登場の予定は…?


次回、第三が一つ出てきます。

まだまだ、募集中ですよ~。

火、水、木、だけだっけ?

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